令和5年6月22日の給食

ごはん、牛乳、いわしのフライ梅しそソース、厚揚げの五目煮、すまし汁

梅しそソースはその名の通り、梅としその葉を混ぜて作ります。ねり梅とみじん切りにしたしその葉に、だし汁、しょうゆ、酒、砂糖、みりんを混ぜています。魚のフライだけでなく、焼いた肉や蒸した野菜などにも合うソースです。厚揚げの五目煮は、厚揚げの他に、たけのこ、人参、干し椎茸、さやいんげんと一緒に炊いています。

令和5年6月21日の給食

<サミット給食・ドイツ>

黒糖パン、牛乳、ポテトとソーセージのチーズ焼き、ザワークラウト、バナナ

16日から18日にG7三重・伊勢志摩交通大臣会合が開催されました。今日は参加国であるドイツの料理を取り入れています。かつて南米からヨーロッパにもたらされたじゃが芋は、長い不作の時期や戦争で満足に食事がとれなかった時に、ドイツの人たちの飢えを満たすために重宝されました。そのため、じゃが芋を使った料理が多く、ドイツ料理を代表するソーセージと組み合わせたのが今日のチーズ焼きです。ザワークラウトは、ドイツ語で「酸っぱいキャベツ」という意味で、キャベツの漬物のようなものです。甘酢に粒マスタードとオリーブオイルを加えています。

令和5年6月20日の給食

ごはん、牛乳、豚のしょうが焼き、細切り昆布の煮もの、白みそ汁

しょうが焼きは、豚肉と玉ねぎをしょうがを加えた甘辛いタレで炒めています。同じお皿にキャベツが添えてあるので一緒に食べましょう。細切り昆布の煮ものは、さつま揚げと人参が入っています。うま味成分たっぷりの昆布は、ダシを取る際によく使いますが、今日のように昆布そのものを食べるほうが、食物繊維やミネラルを直接摂ることができて栄養満点です。

令和5年6月19日の給食

ひじきごはん、牛乳、さわらの塩焼き、ほうれん草とえのきのあえもの、里芋汁

ひじきごはんは、ひじきの他に鶏肉、人参、ごぼう、干し椎茸が入った味ごはんです。味ごはんは米と具と調味料を一緒に入れて炊くのが普通ですが、給食では量が多く一緒に炊けないため、具だけ別の鍋で煮て、炊けた白ご飯と混ぜ合わせます。

令和5年6月16日の給食

ハヤシライス、牛乳、キャベツとコーンのサラダ、大内山ヨーグルト

ハヤシライスには牛肉、玉ねぎ、人参、マッシュルームが入っています。ハヤシライス用のルーに、赤ワインやソース、ケチャップなどを加えて作っています。大内山ヨーグルトは、大内山牛乳を使って作られたヨーグルトで、生きて腸まで届く、ビフィズス菌「BB-12」が配合されています。

令和5年6月15日の給食

ごはん、牛乳、チャプチェ、ナムル、わかめスープ

今日は韓国料理です。チャプチェは、春雨と肉、野菜をニンニクと一緒に甘辛く炒めた料理です。ナムルは、もやしなどの野菜やゼンマイなどの山菜を調味料とゴマ油で和えたものです。韓国には古代中国の医学をもとに発展した「韓医学」という伝統医学があり、「薬食同源」という考え方があります。これは「良い食べ物は良い薬となり良いからだを作る」という意味です。

令和5年6月14日の給食

<サミット給食・イギリス>

米粉入りパン、牛乳、豚肉のアングレーズ、フレンチサラダ、コンソメスープ

16日から18日にG7三重・伊勢志摩交通大臣会合が開催されます。今日は参加国であるイギリスの料理を取り入れています。アングレーズとは、フランス語で「イギリス風の」という意味です。主に小麦粉、溶き卵、パン粉を使って焼いたり、油で揚げたりした料理のことをいいます。フランス語ですが、イギリスでもこう呼ばれているそうです。給食のアングレーズは、片栗粉をまぶした豚肉を油で揚げ、ソースと砂糖をからめ、炒っておいたパン粉をまぶします。

令和5年6月13日の給食

ごはん、牛乳、鶏のから揚げ、ゆでキャベツ、小松菜ときのこのおかかあえ、みそ汁

塩分の話しです。「減塩」は聞き慣れた言葉になりつつありますが、日本人は世界の中でいまだ塩分摂取量は高いです。塩分を取り過ぎると、胃がんや高血圧、腎機能低下、骨粗しょう症などのリスクが増えます。和食は塩やしょうゆなどをよく使うため、どうしても塩分が高くなってしまいます。給食では、顆粒ダシは使わず天然ダシを使ったり、うま味の出る食材をできるだけ使ったり、下味の塩こしょうは使わないなど、工夫しながら減塩に努めています。

令和5年6月12日の給食

ごはん、牛乳、ニラたまご、春雨の中華サラダ、中華スープ

ニラたまごは、ニラ、玉ねぎ、人参、干し椎茸を細かく切り、溶いた卵に混ぜて、オーブンで焼いています。1人分ずつカットした後、上から中華味のあんをかけています。ニラはネギの一種で、緑黄色野菜です。カロテンがとても多く、独特の香りも栄養成分の一つです。

令和5年6月9日の給食

<みえ地物一番給食の日・伊勢メニュー>

伊勢うどん、牛乳、ひじき入り春巻き、伊勢茶プリン

みえ地物一番給食の日に合わせ、児童生徒の出身地で有名な料理を取り入れます。今年度最初は伊勢メニューです。伊勢うどんと、伊勢茶を使ったプリンです。伊勢うどんはシンプルに、ねぎと花かつおしか入れていない分、春巻きにはたくさんの具を入れています。プリンは粉末の伊勢茶を使っています。