令和6年6月19日の給食
ガパオライス、フルーツ牛乳、野菜スープ、リンゴのコンポート~ヨーグルト添え
ガパオライスはタイ料理です。タイの調味料であるナンプラーを使います。ナンプラーとは魚醤(ぎょしょう)のことで、塩漬けにしたカタクチイワシを発酵させて作ります。日本の醤油のように色んな料理に使われます。給食のガパオライスは、ごはんの上に千切りキャベツと人参をのせ、その上にナンプラーやバジルを入れて炒めたひき肉を盛り付けています。そして今日はフルーツ牛乳と、りんごのデザートも付いています。
令和6年6月18日の給食
ごはん、牛乳、松風焼き、しらすと野菜のごま酢あえ、なめこ汁
おせち料理としても使われる松風焼きは、鶏ひき肉で作るみそ味のハンバーグのような料理です。表面だけにケシの実を振りかけるため、表面がにぎやかな反面、裏がさびしいことで、在原行平(ありわらのゆきひら)が想い人の松風に会えなくなり、「待つ風」ばかりで「浦」寂しいと詠んだことから付いた名という風流な説があります。給食ではケシの実ではなくごまを振りかけています。
令和6年6月17日の給食
ひじきごはん、牛乳、さばの塩焼き、青菜の煮びたし、白みそ汁
ひじきごはんは、ひじきの他に鶏肉、人参、ごぼう、干し椎茸が入った味ごはんです。味ごはんは米と具と調味料を一緒に入れて炊くのが普通ですが、給食では量が多く一緒に炊けないため、具だけ別の鍋で煮て、炊けた白ご飯と混ぜ合わせます。塩焼きの魚は魚屋さんおススメのものを持ってきてもらい、さばでした。
令和6年6月14日の給食
三色どんぶり、牛乳、そうめんぬた、豆腐ときのこのすまし汁
三色どんぶりは、鶏そぼろの茶色、炒り卵の黄色、ほうれん草の緑色の三色です。そうめんぬたは、鈴鹿市の郷土料理で、100年以上前にそうめん工場があった地区で生まれたそうです。そうめんを伸ばして乾燥させるために竿にかける際、U字に曲がった「ふし」といわれる部分ができます。それを使った料理が「そうめんぬた」で、法事など大勢集まったときに食べられていました。給食ではそうめんではなくビーフンで作っています。
令和6年6月13日の給食
伊勢うどん、牛乳、ひじき入り春巻き、伊勢茶プリン
みえ地物一番給食の日に合わせ、児童生徒の出身地で有名な料理を取り入れます。今日は伊勢です。全国的に有名な伊勢うどんと、伊勢茶を使ったプリンです。伊勢うどんはシンプルに、ねぎと花かつお、伊勢うどんのタレのみです。その分、春巻きにはたくさんの具を入れています。プリンは粉末の伊勢茶を入れて作っています。
令和6年6月12日の給食
米粉入りパン、牛乳、ポテトとソーセージのチーズ焼き、ザワークラウト、オレンジ
ポテトとソーセージのチーズ焼きは紙のトレーに入っています。じゃが芋とソーセージ、玉ねぎ、人参、ピーマンをトマト味で炒め、チーズをのせて焼いています。ザワークラウトはドイツ料理です。「酸っぱいキャベツ」という意味で、キャベツの漬物のようなものです。甘酢に粒マスタードとオリーブオイルを加えています。
令和6年6月11日の給食
ごはん、牛乳、ししゃもの香り揚げ、ゆでブロッコリー、厚揚げの五目煮、みそ汁
ししゃもの香り揚げは、ししゃもを天ぷらにする際、衣に青のりとごまを混ぜています。青のりを加えると磯の香りがして、より美味しい天ぷらになります。ししゃものお皿にはブロッコリーを添えています。五目煮は、サイコロの形をした厚揚げと、たけのこ、人参、干し椎茸、さやいんげんが入っています。
令和6年6月10日の給食
ごはん、牛乳、チャプチェ、ナムル、もやしのスープ
チャプチェとは、春雨と肉、野菜をニンニクと一緒に甘辛く炒めた韓国の家庭料理です。ナムルは、野菜や山菜などを調味料とゴマ油で和えたものです。韓国料理は野菜をたくさん使います。古代中国の医学をもとに発展した「韓医学」という伝統医学があり、「薬食同源」という考え方があります。これは「良い食べ物は良い薬となり良いからだを作る」という意味です。
令和6年6月7日の給食
カレーうどん、牛乳、キャベツとコーンのサラダ、さつま芋蒸しパン
カレーうどんは、カレールーに和風だしや醤油、酒などを加えています。具は豚肉、かまぼこ、油揚げ、玉ねぎ、にんじん、ネギが入っています。飛び跳ねに注意して、混ぜながら食べてください。さつま芋の入った蒸しパンは、紙のカップに入っています。カップを外して食べてくださいね。
令和6年6月6日の給食
ごはん、牛乳、鮭のごまみそ焼き、じゃが芋の煮物、かきたま汁
鮭のごまみそ焼きは、みそにごまとしょうが、砂糖、みりん、しょうゆを加えたみそダレに漬け込んでオーブンで焼いています。ごまは給食でよく使います。ごま油のもとになるほど脂質が多いので大量に食べるとよくないですが、鉄分やカルシウムが豊富なので料理に少しずつ入れるぐらいなら毎日食べても体によいです。