令和7年10月2日の給食

ごはん、牛乳、さわらの竜田揚げ、しらたきとツナの炒め煮、なめこおろし汁

竜田揚げとから揚げは何が違うのか、たまに聞かれますが現在では明確な違いはありません。どちらも下味をつけて粉をまぶし、油で揚げるという調理方法です。一般的な傾向としては、竜田揚げは魚を使うことが多く、下味はしょうゆベース、から揚げは鶏肉を使うことが多く、下味はにんにくやしょうがなど様々な調味料が使われます。給食の竜田揚げは、さわらに酒としょうゆ、しょうがで下味を付け、片栗粉をまぶして揚げています。

令和7年10月1日の給食

ごはん、牛乳、ポークピカタ、ゆでキャベツ、かぼちゃの煮物、みそ汁

イタリア語で「ピッカータ」というピカタはイタリア料理です。薄切りの肉や魚に小麦粉と卵の衣をつけて油で焼きます。給食では豚肉で作るポークピカタですが、鶏肉や白身魚で作るピカタもあります。

(三重盲ルールで汁物は12時の位置に置いています。)

令和7年9月30日の給食

ごはん、牛乳、たらのコーンマヨネーズ焼き、高野豆腐とひじきの煮物、五目汁

たらのコーンマヨネーズ焼きは、冷凍のコーンとマヨネーズとパセリを混ぜ合わせ、タラの上にのせてオーブンで焼いています。高野豆腐の煮物はひじき、油揚げ、人参、グリーンピースを一緒に柔らかく炊いています。高野豆腐とひじきはどちらも栄養満点の乾物です。日頃から積極的に食べましょう。

令和7年9月29日の給食

<大阪・関西万博給食~イタリア~>

食パン、牛乳、ミラノ風カツレツ、ゆでキャベツ、トマトスープ、イチゴジャム

大阪・関西万博では世界のたくさんの国が出展しています。万博給食の最後はイタリアのメニューです。イタリアのミラノの名前がついたミラノ風カツレツは、パン粉に粉チーズとバジルを混ぜているのが特徴です。衣にチーズが入っているのでソースなどはかけません。食パンにはさんで食べても美味しいと思います。

令和7年9月26日の給食

ごはん、牛乳、ピーマンの肉づめ、マカロニサラダ、押し麦と野菜のスープ

ピーマンの肉づめは、ピーマンが苦手な人でも食べやすいメニューです。縦半分に切ったピーマンの中にハンバーグを詰めて焼きますが、はがれないようにピーマンの内側に薄力粉をまぶしておくなど、手間ひまのかかる料理です。押し麦は食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な食品です。スープの底に沈んでいるので混ぜながら食べてください。

令和7年9月25日の給食

ごはん、牛乳、揚げ魚の和風あんかけ、青菜とエリンギのあえもの、みそ汁

揚げ魚の魚はサワラです。サワラに片栗粉をまぶして油で揚げ、野菜やきのこを入れた和風味のあんを上からかけています。あえものの青菜はチンゲン菜です。エリンギともやし、人参も一緒に醤油と砂糖で和えています。

令和7年9月24日の給食

<大阪・関西万博給食~インド~>

大阪・関西万博では世界のたくさんの国が出展しています。今日はインドのメニューです。ナンはペルシャ語で「パン」を意味する言葉で、タンドールという大きな窯の中に貼り付けて焼きます。インドカレーのお供といえばナンですが、実はインドの一般家庭ではほとんど食べられていません。多くの家庭ではフライパンで手軽に焼ける「チャパティ」という薄焼きパンを食べることが多く、元々宮廷料理だったナンは普段食べることは少ないそうです。インドが最大の産地であるひよこ豆は、ひよこみたいな形なのでその名が付きました。別名ガルバンゾーやエジプト豆、チャナ豆とも呼ばれ、ほくほくとした食感が特徴です。

令和7年9月22日の給食

<大阪・関西万博給食~インドネシア>

ナシゴレン、牛乳、目玉焼き、ソトアヤム(鶏肉のスープ)

大阪・関西万博では世界のたくさんの国が出展しています。今日はインドネシアのメニューです。ナシゴレンのナシはご飯、ゴレンは炒めるという意味で、インドネシアのチャーハンです。普段のチャーハンと違うのは、ナンプラーやトウバンジャンを使うところです。別のお皿に目玉焼きがあるので、ナシゴレンの上にのせて食べてもよいです。ソトアヤムのソトは具だくさんスープ、アヤムは鶏肉という意味で、鶏肉の具だくさんスープです。インドネシアの定番料理で、家庭や地域によって色々なソトアヤムがあるそうです。

令和7年9月19日の給食

<みえ地物一番給食の日・松阪メニュー>

さぶらぎごはん、牛乳、鶏肉の抹茶ムニエル、松阪赤菜とツナのサラダ、めかぶのすまし汁

さぶらぎごはんの「さぶらぎ」とは、中勢地区で田植えを始める前に田んぼの神様に豊作を願う行事のことです。乾燥大豆をフライパンで香ばしく煎り、米と一緒に炊きます。大豆のように大粒の米がたくさんとれますようにと願います。三重県はお茶の産地ですが、松阪市飯南町でもお茶の栽培が盛んです。鶏肉の抹茶ムニエルはその抹茶を使ったメニューです。松阪赤菜は三重県の伝統野菜に登録されていて、見た目は鮮やかな紅色の大根のようですが、かぶの仲間です。今日は松阪赤菜の漬物をサラダにしています。

令和7年9月18日の給食

<大阪・関西万博給食~大阪②>

きつねうどん、牛乳、ちくわの磯辺揚げ、野菜のごまマヨネーズあえ

10月13日まで大阪・関西万博が開催されています。万博にちなんで、今日は大阪メニューパート2です。三重県の伊勢うどん、香川県の讃岐うどん、愛知県のきしめんなど、うどんが有名な県はたくさんあります。大阪もうどんの歴史は古く、豊臣秀吉が大阪城を建てる頃にうどん屋が始まったといわれています。だしのうま味をしっかりきかせ、薄揚げを甘辛く煮た「きつね」を具にしたきつねうどんは定番です。