豆腐作り

小学部では、国語の「すがたをかえる大豆」の教材に合わせて、うすで煎り大豆をひいてきな粉を作るなど、実際に大豆をいろいろに変化させる学習をしてきました。
今日は、豆腐作りに挑戦しました。

ゆでた大豆をすりつぶし、水と一緒に煮ました。部屋中に、大豆の甘い匂いが広がっていました。

写真1 
豆乳を布巾でこして絞っています。


写真2
絞ったら、ボールに白い液体が、ふきんには搾りかすが残りました。

液体が豆乳で、搾りかすがおからだと学びました。どちらも飲んだり食べたりする「食べ物」です。

写真3 とれたおからをさわって、感触を確かめています。大豆の姿が大きく変わりました。


写真4 豆乳ににがりを入れるのにぴったりの温度になるまで、2人で協力して測っています。
温度を音声で読み上げてくれる機械を使っています。


写真5 にがりをいれた豆乳を丁寧にかき混ぜ続けています。少し経つと、滑らかな液体の様子が変わってきました。
かき混ぜる手にも少し手ごたえが感じられたようです。
 

写真6 写真5の、お鍋の中にある物体を少し小皿にとってさまし、手で触って確かめます。


さて、豆腐は無事に出来上がったのでしょうか。明日、聞いてみたいと思います。



令和7年12月8日の給食

ミルクパン、牛乳、なすのミートグラタン、冬野菜のサラダ、カフェオレゼリー

ミートグラタンにはナスが入っています。ナスが苦手な人でもミートソースに混ぜると食べやすいと思います。ナスの栄養は、カリウム、食物繊維、葉酸など、皮の紫色にもナス特有のナスニンという天然色素が含まれています。抗酸化作用があるのでぜひ皮も一緒に調理しましょう。サラダは冬が旬のカリフラワーとブロッコリーです。カリフラワーは給食であまり登場しませんのでぜひこの機会に味わいましょう。カリフラワーは甘みが強く、えぐみが少ないため生でも食べられる野菜です。ビタミンCや食物繊維がたくさん含まれています。

東海地区盲学校ゴールボール大会

本校はこれまで、フロアバレーボールを中心に取り組んでいて、ゴールゴール大会へは出場していなかったのですが、今回の第32回大会では男子チームが出場し、岐阜、名古屋、沼津のチームと対戦しました。
9月以降、体育の時間等で少しずつ練習を重ねてきたにわかチームでしたが、3回の試合の間にも選手たちは経験を
重ねて、ボールの止め方、パスの出し方など、また少しコツをつかんだようでした。

写真1 センターの選手を挟んで左右の選手がきれいに真横になって守りを固めています。
名付けて「しゃちほこ作戦」です。


写真2 メンバーの名前を呼んで、パスを渡しています。
お互いにゴーグルつけて音だけが頼りの中、タイミングやコース、強さの加減など息が合っていました。


写真3 ゴールを取りに、ボールを相手コートに向かって繰り出しています。かっこいい!!
チームは一人欠席があり、これまたにわかキャプテンでしたが、最後まで粘り強く、
本当によく頑張っていました。