令和7年9月24日の給食
<大阪・関西万博給食~インド~>
大阪・関西万博では世界のたくさんの国が出展しています。今日はインドのメニューです。ナンはペルシャ語で「パン」を意味する言葉で、タンドールという大きな窯の中に貼り付けて焼きます。インドカレーのお供といえばナンですが、実はインドの一般家庭ではほとんど食べられていません。多くの家庭ではフライパンで手軽に焼ける「チャパティ」という薄焼きパンを食べることが多く、元々宮廷料理だったナンは普段食べることは少ないそうです。インドが最大の産地であるひよこ豆は、ひよこみたいな形なのでその名が付きました。別名ガルバンゾーやエジプト豆、チャナ豆とも呼ばれ、ほくほくとした食感が特徴です。
図工では
畑のひまわりを、大きさも含めて表現しようとしています。 写真1 花の中心部分その1 段ボールに黄色や茶色、オレンジや薄い水色などの毛糸を巻き付けて表現してみました写真2 花の中心部分その2 ビニールのクッション材(5mmくらいの空気の入ったふくらみがたくさん並んだシート)に、オレンジや茶色、緑の絵具を塗って表現しました
写真3 手形?? 手の形に切り抜いた紙に、オレンジの手の形の色がついたものがたくさんあります。
これは、どうなっていくのでしょうか。 また、報告したいと思います。
算数の時間に
「大きなかず」の学習の一環として、畑でとれたひまわりの種を数えることに挑戦します。 写真1 まず、たくさんの種をひとつひとつ手で外してばらばらにします。たくさんあるので外すだけでも大変です。 また、数えている様子や、何個あったかも報告したいと思います。
令和7年9月22日の給食
<大阪・関西万博給食~インドネシア>
ナシゴレン、牛乳、目玉焼き、ソトアヤム(鶏肉のスープ)
大阪・関西万博では世界のたくさんの国が出展しています。今日はインドネシアのメニューです。ナシゴレンのナシはご飯、ゴレンは炒めるという意味で、インドネシアのチャーハンです。普段のチャーハンと違うのは、ナンプラーやトウバンジャンを使うところです。別のお皿に目玉焼きがあるので、ナシゴレンの上にのせて食べてもよいです。ソトアヤムのソトは具だくさんスープ、アヤムは鶏肉という意味で、鶏肉の具だくさんスープです。インドネシアの定番料理で、家庭や地域によって色々なソトアヤムがあるそうです。
令和7年9月19日の給食
<みえ地物一番給食の日・松阪メニュー>
さぶらぎごはん、牛乳、鶏肉の抹茶ムニエル、松阪赤菜とツナのサラダ、めかぶのすまし汁
さぶらぎごはんの「さぶらぎ」とは、中勢地区で田植えを始める前に田んぼの神様に豊作を願う行事のことです。乾燥大豆をフライパンで香ばしく煎り、米と一緒に炊きます。大豆のように大粒の米がたくさんとれますようにと願います。三重県はお茶の産地ですが、松阪市飯南町でもお茶の栽培が盛んです。鶏肉の抹茶ムニエルはその抹茶を使ったメニューです。松阪赤菜は三重県の伝統野菜に登録されていて、見た目は鮮やかな紅色の大根のようですが、かぶの仲間です。今日は松阪赤菜の漬物をサラダにしています。
令和7年9月18日の給食
<大阪・関西万博給食~大阪②>
きつねうどん、牛乳、ちくわの磯辺揚げ、野菜のごまマヨネーズあえ
10月13日まで大阪・関西万博が開催されています。万博にちなんで、今日は大阪メニューパート2です。三重県の伊勢うどん、香川県の讃岐うどん、愛知県のきしめんなど、うどんが有名な県はたくさんあります。大阪もうどんの歴史は古く、豊臣秀吉が大阪城を建てる頃にうどん屋が始まったといわれています。だしのうま味をしっかりきかせ、薄揚げを甘辛く煮た「きつね」を具にしたきつねうどんは定番です。
令和7年9月17日の給食
ごはん、牛乳、揚げ鶏のネギしょうゆ、担々麺風スープ、黄桃パイン
揚げ鶏のネギしょうゆは、から揚げに白ネギの入った甘酢をかけています。いわゆる油淋鶏(ユーリンチー)です。担々麺とは中国四川省の麺料理の一つで、辛味をきかせたラーメンです。給食の担々麺風スープは、麺の代わりにしらたきを使い、中華だしに豆乳とねりごまを加えたスープにアレンジしています。辛味は入れていませんので辛くないスープです。
令和7年9月16日の給食
ごはん、牛乳、魚のしょうが焼き、ちゃつ(煮まなす)、豚汁
しょうが焼きの魚はシイラです。ちゃつとは北勢地域の朝日町の郷土料理で、もともとお寺や仏事の際に作られる精進料理でした。盛り付けに使う器がちゃつという名前で、それが料理名になったそうです。ちゃつは白く仕上げるために、醤油を使用しない点が特徴です。砂糖と酢で味付けするさっぱりとした味です。朝日町は海に面していないため、野菜を使ったちゃつが郷土の味になったといわれています。
令和7年9月12日の給食
ごはん、牛乳、鶏とうずらのさっぱり煮、美し豆腐のネギみそがけ、すまし汁
さっぱり煮は調味料に酢を使うことで、暑い季節でも食べやすい味になります。酢が夏バテによいとされるのは、主な成分である「酢酸」が消化の働きをよくしたり、疲労の回復を早めたりする効果があるためです。美し豆腐は容器のままトレーに置いています。容器のフタをはがし、ネギみそが入った小皿に移して一緒に食べてください。