令和6年10月18日の給食
キムタクチャーハン、牛乳、のり塩ポテト、野菜スープ
キムタクチャーハンを初めて聞いた人はどんな料理?と思うでしょう。言葉を短縮しているとヒントがあれば気づくかも知れません。正解は「キムチ」と「たくあん」が入ったチャーハンです。韓国と日本の漬物なので、ごはんにピッタリなのは間違いないですね。
令和6年10月16日の給食
ごはん、牛乳、さわらのしょうが焼き、ちゃつ、かきたま汁
「ちゃつ」とは北勢地域の朝日町の郷土料理で、もともとお寺や仏事の際に作られる精進料理でした。盛り付けに使う器がちゃつという名前で、それが料理名になったそうです。ちゃつは白く仕上げるために、醤油を使用しない点が特徴です。砂糖と酢で味付けしたさっぱりとした味です。朝日町は海に面していないため、野菜を使ったちゃつが郷土の味になったといわれています。
令和6年10月15日の給食
ごはん、牛乳、厚揚げの肉みそがけ、ごまごぼう、三平汁
厚揚げの肉みそがけは、厚揚げ、大根、人参、里芋、こんにゃく、いんげんを煮たところに、鶏ミンチで作った肉みそをかけています。ごまごぼうは人気のメニューです。薄くスライスしてかたくり粉をまぶしたごぼうを、油でカリッと揚げ、ごまの入った甘辛ダレにからめます。「三平汁」とは、北海道の郷土料理で、塩漬けしたサケやニシンなどの魚を、大根やじゃがいもなど根菜類と一緒に煮込んだ汁ものです。給食ではサケを使っています。
令和6年10月11日の給食
五目あんかけうどん、牛乳、さつま芋の天ぷら、黒ごまプリン
五目あんかけうどんは、具だくさんのあんかけをうどんにかけています。うどんと天ぷらはよくセットにするペアですが、今日の天ぷらはさつま芋です。黒ごまプリンは、黒ねりごまに牛乳と砂糖を加え混ぜ、アガーで固めています。
令和6年10月10日の給食
<みえ地物一番給食の日・松阪メニュー>
さぶらぎごはん、牛乳、すき焼き風煮、嬉野大根の煮物、めかぶのすまし汁
さぶらぎごはんの「さぶらぎ」とは、中勢地区で田植えを始める前に、田んぼの神様に豊作を願う行事のことです。その時にお供えするのがこのさぶらぎごはんです。香ばしく煎った大豆と米を一緒に炊きますが、大豆のように大粒の米がたくさんとれますようにと願うそうです。煮ものは、松阪市嬉野町で作られた嬉野大根を使っています。
令和6年10月9日の給食
衣笠丼、牛乳、切干大根のおかかあえ、豚汁
衣笠丼は、京都で有名などんぶりで、甘辛く炊いた油揚げとネギを溶き卵でとじたどんぶりです。 だしを吸った油揚げとネギの相性がとてもよく、美味しくかつ低価格でできるメニューです。あえものは、切干大根とキャベツと人参をおかかあえにしています。
令和6年10月8日の給食
ごはん、牛乳、ハンバーグ、人参のグラッセ、野菜サラダ、コンソメスープ
みんな大好きハンバーグです。付け合わせには定番の人参のグラッセです。「グラッセ」とは、フランス料理の言葉で二つの意味があります。一つはシロップで煮たお菓子、例えばマロングラッセが有名です。もう一つはバターで煮つめてツヤを出した料理、今日のグラッセがそうです。
令和6年10月5日の給食
(体育祭)
カレーピラフ、フルーツ牛乳、ポテトサラダ、たまごスープ
「ピラフ」とは、米をバターで炒めて肉や野菜を入れ、スープで炊く洋風の炊き込みご飯です。給食では、量が多くてそのように作ることができないため、いつも通り炊いた白ごはんと、別で炒めたカレー味の具を後から混ぜています。そして今日はいつもの牛乳ではなくフルーツ牛乳です。
令和6年10月4日の給食
ボロネーズ風パスタ、牛乳、コールスローサラダ、柿
「ボロネーゼ」とは、イタリアのボローニャ地方が発祥のパスタ料理です。フランス語読みで「ボロネーズ」といいます。豚ミンチ、なす、玉ねぎ、人参、にんにくをオリーブ油で炒め、トマトの缶詰や赤ワインなどを入れて煮込みます。茹でたパスタにそのソースをかけ、最後に粉チーズを振ります。柿は秋が旬の果物です。