きりんその後

4月14日に初めて紹介し、5月10日に途中の様子を紹介していたきりんですが、
約1か月余りの間にこんなに成長(?)していました。

写真1 約1.7mのきりんの全身は濃い目の茶色で、うすい茶色の網目がしっかりついています。
 


写真2 網目の部分をマスキングテープで覆ってからニスで全身に色を塗り、マスキングテープをはがすと
    網目模様が現れます。
  

写真3 顔も目や耳、角がついて、生き物らしくなってきました。
 

写真4 目はサウンドテーブルテニスのいらなくなったボールを半分に切ってスプレーで色を塗り、目の場所にはめ込んでいます。
 

写真5 しっぽもニスで塗り、丁寧に模様をつけています。
 

写真6 これは何でしょう? 薄茶色の紙が折りたたまれています。
 

写真7 写真6の折りたたんだ紙をいくつか作っています。これが何なのかは、次の授業にわかるはずです。
 

校内弁論の会

6月13日(金)に校内弁論の会がありました。
盲学校では大変歴史のある取り組みで、全国大会は今年第93回となります。

今回は13人の弁士が自分の思いを全校の聴衆の前で語りました。
多くは文章を暗記し、心を込めて語ります。中には抑揚や身振りをつけて語る人もいました。

本校で学習して漢字が読めるようになったことがきっかけで、読書が大好きになった、
コンクールを前に緊張と頑張る気持ちが交錯する様子、卒業に向けて自分の行動を変えようとしていること、
大好きな落語のこと、などなど、会の主旨である「自分の心を自分のことばで伝えていく」のとおり、一人一人が、自分のことばで今の自分の思いをしっかり話していて、聞き手の心に響くすばらしい弁論の会となりました。

令和7年6月20日の給食

ごはん、牛乳、鶏肉のマスタード焼き、大豆の磯煮、豚汁

鶏肉のマスタード焼きは、粒マスタード、しょうゆ、はちみつを混ぜたタレに漬け込み、オーブンで焼きます。マスタードは辛みのある香辛料ですが、はちみつを加えると辛さがやわらぎます。大豆の磯煮は、ごぼう、人参、こんにゃく、さつま揚げ、ひじきが入っています。大豆とひじきや昆布などの海藻を一緒に煮た料理を「磯煮」と言います。

令和7年6月19日の給食

ごはん、牛乳、さばのカレー揚げ、しらすときゅうりの酢の物、吉野汁

最近ニュースに取り上げられることが多いお米ですが、給食も同様、価格は昨年度からかなり上がっています。日本人の大切な主食であるお米、農家の方々に感謝して大切に食べましょう。給食のお米は県内産の「結びの神」という銘柄で、学校給食用に国内産のビタミン強化米が0.3%加えられています。そして三重盲では、成長期に必要なビタミンや食物繊維をたくさん摂るため、押し麦を4%ほど入れています。

令和7年6月18日の給食

ピビンパ、牛乳、わかめの中華スープ、大内山ヨーグルト

理用語で「五味五色(ごみごしょく)」という言葉があります。5つの色の食材を、5種類の味に味つけした料理のことで、栄養バランスのとれた健康的な食生活を送ることができるという考え方です。まさに韓国料理のピビンパは五味五色です。牛肉そぼろ、ほうれん草のナムル、にんじんと大根のナムル、ぜんまいの甘辛煮、炒り卵の5種類です。韓国語で「ピビン」は混ぜる、「パ」はごはんという意味です。辛味が苦手な人以外は、コチュジャンダレを真ん中に少しのせています。よく混ぜて食べましょう。

蚕のその後

JAみえなか郷土資料館で蚕の幼虫をいただいてから、毎日新鮮な桑の葉を上げて大事に育てていました。
早い子は約5日で、桑の葉を食べなくなり顔を上げだしました。
さなぎになる前触れと聞いていたので、手作りの巣箱に順番に移していきました。

写真1 まゆを作り始めた子、糸を吐き始めた子です。


写真2 まゆを作り始めました。糸の重なりの向こうに、中の幼虫が動いているのがわかります。


写真3 巣箱の中をさわって確かめました。

高茶屋小学校との交流

この日は、高茶屋小学校の1クラスが、盲学校まで来てくれました。
歩いても5分くらいの距離で、お互いにとても行き来がしやすいです。
小学校にお邪魔することが多いのですが、一度行ってみたい、というありがたい申し出があり
実現しました。

写真1 自己紹介は、鈴入りのバレーボールを転がして、受け取った順に行いました。
友達が大勢いるのがうれしくて、ボールを転がすのにも気合が入ります。


写真2 新聞を楽器として、全員合奏をしました。丸めたり、ちぎったり、みんな夢中になりました。
そして、丸める音、ちぎる音がリズムよく響き、不思議な音楽となりました。


重曹鉄砲

理科で、気体の発生やその性質を確かめるため、重曹鉄砲の実験をしました。

写真1、2
 重曹(炭酸水素ナトリウム)とレモン汁、ティッシュをフィルムケース(懐かしい!)に入れて
しっかりふたを閉めます。
  




写真2 二酸化炭素が発生するのをじっと待ちます。手のひらには、中でぶくぶくしているのが感じられるそうです。
結構時間がかかるので、忍耐が必要です。


写真3 うまくいくと、ポンっと大きな音がして、ふたが3メートルくらい飛びます。

令和7年6月17日の給食

ごはん、牛乳、ハンバーグ、人参のグラッセ、野菜サラダ、コンソメスープ

手作りのハンバーグは調理員さんが、配膳量の違いに合わせて大きさを変えて作ってくれています。心のこもった料理は美味しいですね。グラッセとは、バターで煮詰めてツヤを出した料理のことです。厚めに切った人参をバターと砂糖で煮詰めています。

令和7年6月16日の給食

バターロール、フルーツ牛乳、かぼちゃのグラタン、たまごスープ

今日はフルーツ牛乳です。普段の牛乳と同じ大内山酪農さんが作っているフルーツ牛乳とコーヒー牛乳は、甘くてお楽しみ牛乳として月替わりで1回ずつ出しています。苦手な人はごめんなさい。かぼちゃのグラタンは紙のトレーに入っています。時間が経つと熱と水分でトレーの底が破れやすくなるので気を付けてください。