Syllabus(平成15年度入学生版)
1.はじめに 2.用語 3.単位修得 4.単位制 5.選択登録 6.基本態度 7.学習法 8.講座案内 戻る
1.国語 2.地歴 3.公民 4.数学 5.理科 6.英語 7.保健体育 8.芸術 9.家庭 10.情報

 
国際科学科・普通科
授業科目 国語総合 単位数 5 単位 開講年次 1 年次 履修区分 共通
到達目標 現代文編
(1) 文章読解力を身につけ、的確な表現方法を学び、豊富な語彙を会得する。
(2) 伝え合う力を高めるとともに、思考力を伸ばし、言語感覚を磨く。
古典編
(1) 基本的な古典文法や漢文の句法及び語句の意味を理解し、文章の内容を正 しく理解する。
(2) 古典作品について、成立した時代の背景・作品の特徴・作品の底流をなす 文学理念や思想を理解する。
授業形態・内容 講義+基礎演習・解説+発表
教科書の内容にそって学習し、作品を読みながら基本的事項を学習する。また、さまざまな文章に触れ、「読み取る」「考える」習慣を身につける。
評価の観点 関心・意欲・態度[@] 話す・聞く能力[A] 書く能力[B] 読む能力[C] 知識・理解[D]
評価方法 ・授業に意欲をもって取り組み、発問に対して積極的に考え、発言する
・課題を期限までにきちんと仕上げて提出する。
・自らすすんで学習しようとする
・他人の話す言葉をよく聞き、理解する。
・自分の意見との共通点・相違点をはっきり意識し、考えを深める。 


・与えられた課題やテーマなど、目的に応じ、筋道を立てて適切に文章を書く。



・さまざまな文章を読み、内容を的確に読みとることができる。

・語句、語彙、漢字、文法、句法などを理解し、知識を身につけている
【授業態度・提出・実力テスト・宿題テスト】 【スピーチ・発言】


【定期テスト・実力テスト・宿題テスト・課題】 【定期テスト・実力テスト・宿題テスト】 【定期テスト・実力テスト・宿題テスト・漢字テスト】
学期 学習内容 学習のねらい 評価方法
1 学期 [現代文編]
 評論

 小説


 詩


・さまざまな特徴を持つ評論を読み、正確に読解する。
・自己の日常・自分の中にある固定観念を見つめる。
・近代の代表的な小説を読み、短編小説の特色を理解 する。
・登場人物の性格・心理・行動を的確に読み取る。
・作者及び文学史的な背景について知識を深める。
・さまざまな形式の詩を読み、表現の特色を理解する。
・詩にこめられた情感を理解する。
観点
@〜D
[古典編]
 古典入門
 古典文法
 説話・伝奇物語・随筆


 故事
 句法
・古典とは何かを理解する。
・古文を読むために必要な文法事項を理解する。
・話の内容を正しく理解する。
・話のおもしろさ、登場人物の人間像・心情、作者の ものの見方や考え方を読みとる。
・作者や作品についての理解を深める。
・故事成語の使い方を習得する。
・漢文を読むための句法を理解する。
2 学期 [現代文編]
 スピーチ
 評論


 小説


 短歌・俳句



・スピーチの仕方を身につける。
・さまざまな特徴を持つ評論を読み、作者が提起する 問題を的確に把握する。
・作者が提起する問題を、身近な問題としてとらえる。
・個性的な表現を味わう。
・「生きる」ことに対する思いを深める。
・作者についての理解を深める。
・近代短歌・近代俳句の代表的な作品を味わい、読解 方法を身につける。
・日本語への理解を深め、感受性を豊かにする。
[古典編]
 古典文法
 歌物語・軍記物語


   句法
 史話・漢詩


・古文を読むために必要な文法事項を理解する。
・話の内容を正しく理解する。
・登場人物の人間像・心情描写を読みとる。
・和歌の修辞技巧について理解する。
・作者や作品についての理解を深める。 ・漢文を読むための句法を理解する。
・話の内容を正しく理解する。
・漢詩のきまりについて理解する。
3 学期 [現代文編]
 評論
 
 小説


 調査・報告
 
・評論の読解力をしっかり身につける。
・筆者の問題意識を読みとり、自分の問題としてとらえる。
・小説の、より深い読解力を養う。
・生物の生と死について考える。
・報告文を書く。
[古典編]
 古典文法
 和歌・日記・紀行


 句法
 中国の思想・説話
・古文を読むために必要な文法事項を理解する。
・和歌の修辞技巧について理解する。
・作者の意識を読みとる。
・作者や作品についての理解を深める。
・漢文を読むための句法を理解する。
・中国の思想を読みとる。
学習方法 ・授業では教科書のほかに「常用国語便覧」を併用する。古典ではさらに「新 読解古典文法」及び「漢文学習必携」を用いて学習する。
・「ステージアップ漢字」を用いて、漢字・語彙の習得に努める。(漢字テスト を行う)
・問題集「基礎現代文」「基礎古文」「基礎漢文」を用いて、自学自習の態度を 身につける。                   (実力テストを行う)
・学期中、あるいは長期休業中に与えられた課題に取り組む。
・こまめに辞書をひき、各自予習でわからないところを明らかにした上で授業に臨むこと。
・古典文法や漢文の句法についても、復習に力を入れて、早くマスターできるよう努力すること。
使用教材  ・教科書 「国語総合」          第一学習社
 ・副教材 「常用国語便覧」       浜島書店
      「ステージアップ漢字」     浜島書店
      「基礎 現代文」         尚文出版
      「基礎 古文」           尚文出版
      「基礎 漢文」           尚文出版
      「新読解古典文法」       尚文出版
      「漢文学習必携」        京都書房
受講対象者  1年次全員が履修
備 考  必修科目
  

1.はじめに 2.用語 3.単位修得 4.単位制 5.選択登録 6.基本態度 7.学習法 8.講座案内 戻る
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