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「単位」を修得するためにはいくつかの条件をクリアしなければなりません。1年間、対象科目の授業を受けて「単位」を取得するには、次の二つの過程が必要です。 |
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@「十分に授業に出席した。」
A「学習活動面で十分に満足できる成果をあげた。」 |
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@について、十分に授業に出席した場合、その科目の単位分について「履修がなされた」といいます。 |
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履修がなされた科目については、Aに即して学年末に評定1〜5の「評価」がなされます。評定2以上の科目については、その単位分の「修得がなされた」といい、単位の認定が行われます。
高等学校の教育活動は、「各教科・科目」、「HR活動・生徒会活動・学校行事」、「総合的な学習の時間」で構成されています。各教科の科目には、高校生として最小限履修しなければならない教科・科目(必履修科目)と、教科内でいくつかを選択履修しなければならない科目(選択必履修科目)とがあります。これらの科目の履修がなされないと卒業の認定を受けられません。つまり、これらの科目の履修がなされていないときは、もう一度同じ科目を受け直して、履修を認定してもらいます。これを「再履修」といいます。 |
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この点が、中学校のときの義務教育と違う点です。君たちの先輩も、このルールのもとで高校生活を送ってきました。高校生としての義務を自覚し、きちんと責任を果たせば、卒業できるということです。また、教科・科目以外の学習活動も卒業の条件となることを一言申し添えておきます。 |
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