臨床体験発表会
本日(23日)の2限目に理療科の臨床体験発表会がありました。理療科の3年生が4月からの臨床実習を通して経験したことや学んだことについて発表する場となります。今年は、本科保健理療科1人、専攻科保健理療科1人の発表となりました。対象となる患者様の様子や患者様への施術についてなど、検査や治療のデータも使いながら発表していました。臨床実習を単なる経験値を上げるものとしてではなく論理的に考察することによって、臨床実習は課題探求能力の育成にもつながると感じました。また、聴衆者として参加した専攻科の1年生から質問が出て、それに対してしっかりと答えていました。質疑応答で質問ができる力も大切です。1年生は、この経験を2年後につなげていってほしいと思います。
円周走
昨日の2、3限目、中学部、高等部の体育を見学しました。授業内容は円周走です。10月21日(木)に予定されている体育祭の種目でもあります。円周走は、半径約15.9メートルの円周上を走る競技で、円の中心の地面に打ったポールにつなげてある長さ約15.9メートルのロープを腰の高さに構えて持ち、このロープを引っ張りながら円周を全力で走ります。授業の最後に実際に体験してみました。アイシェードと呼ばれる目隠しをして、片手でロープを持って走ります。スタートの位置がわからないので担当の先生につま先の位置を指示してもらいました。スタートすると、片手で持ったロープの張力を感じながら走るので、進む方向はそれほど不安に感じないのですが、あとどのくらいでゴールなのか距離感がつかめず、とても不安に感じました。そんなとき、力になったのが周囲の声です。「あと半分」「もうすぐゴール」と言った声が聞こえると、とても安心できました。
体育祭では、それぞれの自己ベストを出せるよう頑張ってください。21日、晴れますように。 続きを読む…
稲刈り
今日は小中学部の児童・生徒4人が、久居農林高等学校の協力のもと、稲刈りを体験しました。三重県リバウンド阻止重点期間ではあるものの、野外での少人数の活動であることや、この時期でないと体験できない活動であることから、参加児童生徒の保護者の同意のもと、感染症対策を講じながら、実施しました。参加した生徒からは「稲を鎌で刈ったとき、スパッと切れて気持ちよかった」といった感想が聞けました。稲刈りは主食であるお米の生産過程のごく一部ですが、体験することによって、収穫する喜びを感じ、育てることの尊さ、大変さを少しでもわかってもらえると思います。収穫したお米を使って、1月に自分たちでクッキーを焼いて食べることができるようです。楽しみですね。
稲刈りを体験させていただいた、久居農林高等学校食品コース3年生のみなさん、ありがとうございました。 続きを読む…