試作

中学部の技術科の授業をのぞいてみたらこんな学習をしていました。

写真1 5~10cm程度のウレタン板を組み合わせて何かを作っています。



手で、ずれないようしっかり確かめながら、要所をピンでとめていきます。
手のひらサイズなので、触りながら作っているもののイメージがしやすいそうです。

写真2 完成しました!



「椅子」だそうです。

写真3 20本ほどのストローの束2つと、10cmほどの厚みの木を輪切りにしたもの
    触って確かめていきます。


写真4 ストローの断面のm拡大 同じ太さのストローが束ねられたものと
    数本太い(黒)ストローが混じっているものの2種類の束です。



針葉樹と広葉樹の断面を表しているそうです。どちらがどちらかわかりますか。
(答えは次の記事で紹介します)

SB避難訓練

SBとは、「スクールバス」のことです。
バスに乗っているときの非常事態に備え、毎年バスから脱出する練習をしています。
今日は小学部、中学部、理療科の児童生徒が行いました。毎年のことなのでみんな慣れたものです。

写真1 非常時は運転席から脱出します。


写真2 バスは高さがあるので、降りるときは後ろ向きです。



写真3 脚立のステップを一段ずつおります。

点字の学習

小学部の廊下でこのようなものを見つけました。

本日の写真1 何と書いてあるかわかりますか。



本日の写真2 答えはこちらでした。



点字で学習する子どもたちは、ひらがななどを学習するように点字を覚え、すらすら使えるよう練習しています。
これは、早打ちの練習で、かな50音の点字を、2分間でどれだけたくさん打てるかに挑戦しました。
写真1では「い」からの点字列が映っています。
写真3のような、点字板を使ってボチボチと打っていきます。これで文章を書いたり、授業のメモを取ったりします。

写真3 点字板




これは何でしょう?続編①

4月23日の写真3,写真4の教室に行ってみたところ、こんな風になっていました。

本日の写真1 四本の垂直の柱の上部に、間をつなぐように地面と平行に四本の竹が結び付けられ、四角形ができています。


本日の写真2 写真1の状態から、1か所、垂直の柱の上部に斜めに竹を立てかけ、土台にぐいっと差し込んでいました。



「縄文時代の家」とか、「完成にはまだまだ遠い」とか、「竹の香りが本当にすごい!」などのことばが聞かれました。
 なんの勉強をしているのでしょうか。これからどうなっていくのでしょうか。
 


これは何でしょう?

新学期が始まって2週間が過ぎた校内を一周すると、興味深いものがたくさん!
どれも授業中の教室にありました。
なんだかわかりますか?
答えは次回の記事から紹介していこうと思います。

写真1 白黒のロープが絡まってほどけないようにみえます


 写真2 真ん中に黄色い歯のようなものが・・かばが口を開けているようです
 

 写真3 土台の真ん中が直径30cmほど円状にくりぬかれ、竹が4本立っています
 

 写真4 細い竹が複雑にひもで結ばれ、テントの柱のようです
 

新入生歓迎会・対面式

〇【行事】令和5年4月11日(火)

新入生歓迎会・対面式

 この日は、全校児童生徒で新入生歓迎会・対面式を行いました。生徒会役員が中心となって進行しました。新入生の自己紹介の後、在校生、新しく着任した先生方も自己紹介をしました。名前とともに、好きなことや趣味なども紹介があり、小学生から理療科の成人の学生、職員とも、お互いの距離が少し近づいたようです。これから、趣味の話、勉強の話、いろんな対話をして絆を深めていってほしいと思います。

令和5年度入学式

〇【行事】令和5年4月10日(月)

令和5年度入学式

 令和5年度が始まりました。本校は、4月10日(月)、新入生7名を迎えて入学式を行いました。今年は季節の進みが早く、桜が若葉に変わろうとする中での入学式となりました。

 代表生徒が少し緊張しながらも、知識・技術だけでなく、社会で活躍できる力を身につけるために学業に励むことや、在校生と協力し、学校行事、クラブ活動、生徒会活動などに積極的に参加することなど、本校での学びを誓っていました。

 小学部1名、高等部普通科4名、専攻科理療科2名の新しい仲間を加え、25名の児童生徒が、いきいきと充実した学校生活を送ることができるよう、職員一同しっかりと指導、支援をしてまいります。

令和4年度 着任式・始業式・入学式

今日(4月8日) から令和4年度が始まりました。9時から着任式・始業式・入学式を行いました。

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臨床体験発表会

本日(23日)の2限目に理療科の臨床体験発表会がありました。理療科の3年生が4月からの臨床実習を通して経験したことや学んだことについて発表する場となります。今年は、本科保健理療科1人、専攻科保健理療科1人の発表となりました。対象となる患者様の様子や患者様への施術についてなど、検査や治療のデータも使いながら発表していました。臨床実習を単なる経験値を上げるものとしてではなく論理的に考察することによって、臨床実習は課題探求能力の育成にもつながると感じました。また、聴衆者として参加した専攻科の1年生から質問が出て、それに対してしっかりと答えていました。質疑応答で質問ができる力も大切です。1年生は、この経験を2年後につなげていってほしいと思います。

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臨床実習

保健理療科の授業の一つである、臨床実習を見学(体験)してきました。保健理療科では生徒の技術力等の向上のため、臨床実習の授業で外部の患者さんにあん摩の施術を行います。今回は私(校長)が患者となり、1時間弱の生徒の施術を受けました。

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