冬休み親子科学教室

 12月24日(火)、伊勢市内の小学校5年生から6年生とその保護者40組を対象に、冬休み親子科学教室を開催しました。今年度の各部門のテーマは、物理が「ピンホールカメラ」をつくってみよう、化学が「発泡入浴剤をつくろう~クエン酸と重曹でシュワシュワ入浴剤~」、生物が「生物の出す不思議な光~ウミホタルの出す光~」でした。
 SSC(スーパーサイエンスクラブ)の物理、化学、生物部門では、2学期の初め頃からテーマの決定などの準備を行い、今年も各部門ともに個性あふれる講座を行いました。参加者のみなさんの反応も良好で、小学生のアンケートからは、「自分が知らないことばかりでとても楽しかったです」、「わからない事があっても、高校生の人が教えてくれてわかりやすかった」などの感想が寄せられ、このイベントを通じて科学を楽しんでもらえたのではないかと思います。企画から当日の講師まですべて行ってくれたSSC部員も、本日の講座を通じて、子どもたちに教えることの難しさを知るとともに、自分たちにも実験の指導ができるという自信をもつことができたようでした。
 また、今年は科学教室終了後に、校長による天文ドームの見学会も行われ、たくさんの親子が参加してくれました。こちらも大変好評でした。