冬休み親子科学教室

 12月25日(月)、伊勢市内の小学校5年生から6年生とその保護者39組を対象に、冬休み親子科学教室を開催しました。今年度の各部門のテーマは、物理が「無限の進化!紙トンボ」、化学が「電池の実験~消毒薬とお酢と塩水で電池ができる!?~」、生物が「水性ペンの色を分けてみよう~ペーパークロマトグラフィーの実験~」でした。
 SSC(スーパーサイエンスクラブ)の物理、化学、生物部門では、2学期の初め頃からテーマの決定などの準備を行い、今年も各部門ともに個性あふれる講座を行いました。参加者のみなさんの反応は良好で、小学生のアンケートからは、「よい経験になった」、「どうしてそうなるのかの説明もわかりやすく、ユーモアあって楽しかったです」などの感想が寄せられ、このイベントを通じて科学を楽しんでもらえたのではないかと思います。企画から当日の講師まですべて行ってくれたSSC部員も、本日の講座を通じて、子どもたちに教えることの難しさを知るとともに、自分たちにも実験の指導ができるという自信をもつことができたようでした。