12月23日~28日、台湾・高雄市教育局主催のAsian Student Exchange Program (ASEP) 2024に、伊勢高校として初めて参加してきました。この大会では、高雄市の学校とアジア諸国の学校がチームを組み、環境や人権など社会的な話題をテーマにした英語のプレゼンテーションを行います。本校からは2年生の3名が参加し、高雄市立文山高級中學の生徒3名とチームを組んで、”Plastic Free-Living: Transforming Your Daily Routine”と題して発表をしました。
生徒たちは、プレゼンテーションに向けた準備を10月中旬からオンラインで行ってきており、12月27日の本番では、前日までの改善点にすべて対応し、納得のいくパフォーマンスをすることができました。国際色豊かな各国や部族の発表にふれ、日本人としてのアイデンティティについて考える良い機会となりました。
プレゼンテーションの審査結果はHonorable Mention(選外佳作)でしたが、ASEP2024への参加は、3名の生徒にとって、英語のプレゼンテーションをするという経験以上に、様々なバックグラウンドをもつアジアの人々の文化や考え方に刺激を受け、国際舞台で活躍する人材としてのマインドを育むきっかけになったと思います。大会参加にあたりあたたかく迎えていただいた文山高級中學の皆さまに感謝し、今回得た共同研究のノウハウを活かして、国際交流を充実させていきたいと思います。