修学旅行だより その7

最終日、九州国立博物館にバスを着け、希望者は見学、それ以外はクラスでまとまって太宰府天満宮へ向かいました。心字池にかかる太鼓橋。過去を表す橋では、振り向かそうとする後ろからの呼び掛けに耐え、未來を表す橋では、真っ直ぐ目標を見据えて渡りきりました。絵馬を奉納。(私(校長)は、「努力した人が正当に報われますように。」と願いを書きました。)余裕をもって博多に到着できたのは伊勢高生の心がけのおかげ。お世話になった添乗員さん、看護師さん、ガイドさん、運転手さんたちにお礼を言ってお別れし、新幹線で九州を後に三重に向かいました。旅行は家にたどり着くまで、と言われるように、まだ気を抜けませんが、明日からの日常に、この三日間の非日常の経験がプラスになりますように。

    

修学旅行だより その6

2日目の夜の分から。全員そろって食事を始めるのは、実は2日目の夕食が初めてです。修学旅行委員の掛け声で一斉に「いただきます。」この日が誕生日の教員と生徒へのメッセージも添える心遣いが素敵でした。食後は伝統の蛇踊りを観賞。男女各一組が体験もさせてもらいました。
翌朝、日の出にあわせて最終日の朝食を済ませ、予定より少し早いくらいにホテルを出発できました。伊勢高生の時間管理能力はさすがです。これなら菅原道真公もきっと願いを聞き入れてくださることでしょう。