カテゴリー:【全日制】お知らせ
投稿日:2022年03月02日
飯野高校の全日制には、応用デザイン科と英語コミュニケーション科という2つの科があります。しかし、それぞれの科の特色ある授業の内容については、お互い知る機会があまりありません。そこで、総合的な探究の時間に、自分の科の学習内容を紹介する企画を考えました。
- 1~3週目
1クラス6班に分かれて、自分たちがどのテーマの発表を担当するのかを決めました。
(応デのテーマ:①学科紹介、②1年の美術系の授業(美術Ⅰ・素描・構成)、③卒業制作展見学)(英コミのテーマ:①学科紹介、②1年の英語の授業(総合英語・英語表現)、③英語表現演習発表会見学)
その後、班で相談しながら、発表に使う資料を作ったり、発表原稿を考えたりしました。応デは手描きもしくはパワーポイントで、英コミはパワーポイントでスライドを作りました。
- 4週目(2月16日)の様子
どの班も、自分たちの学習内容を伝えようと一生懸命発表していました。
- 応用デザイン科の生徒の感想より
【発表を聞いた感想】
英コミがどんなことについて勉強しているのかが分かりました。応デ科にとって卒展が自分をアピール出来る大切な場であるのと同じように、英コミ科にとってスピーチが大事な場であることが伝わりました。
話を聞いていて、英語の授業が3種類もあることにびっくりしました。色々な国の文化が知れるのは楽しそうで良いなと思いました。
英コミの授業の方法を聞いて、意外と私たち応デの方法と似ているな、と思いました。3つの授業に分かれることや、2つのグループに分かれることは共通でした。
英コミでは理解度に合わせて講座が分かれていることや、ALTの授業が毎週あることで、リスニング力とスピーキング力を身につけられるのだなと思いました。
英コミの子が発表していて困ったときに、お互い助け合っているところを見ていいなと思いました。
【発表した感想】
今度はパソコンを使用して、動きのあるスライドにチャレンジしてみるのもよいと思いました。分かりやすい説明ができるように、次回は原稿の内容をしっかり考えたいです。
文字を読んでいるだけになるのは味気なくて面白くなくてダメだと思いました。もっといいものを作りたくなりました。
プレゼンテーションの最初と最後をしっかり決めることや、パワーポイントの作り方や声、ジェスチャーなど、工夫していけたらいいなと思いました。
- 英語コミュニケーション科の生徒の感想より
【発表を聞いた感想】
応デは卒業制作に向けて、自分のやりたいコースに取り組むことに集中するという目標がはっきりしていて、とても良い学科だと思いました。
英コミとは違ってコースが5つのコースに分かれることに驚きました。色によって元気に見えたり、さびしそうに見えたりすることを知りました。
応デはそれぞれのコースで個性を生かしているのがうらやましいと思いました。自分も目標を持って生活していきたいです。
応デ科が授業で何をしているのかあまり知らなかったので、今日の説明でよく分かりました。来年、卒業制作展を見に行きたいと思いました。
素描、構成などの授業内容を初めて知りました。また、授業だけでなく、文化祭などでの活動についても学びました。
【発表した感想】
応デの人はクイズにしていたり、ごたつきがなかったりしたので、次の機会があればもう少し考えて発表したいと思いました。
自分は今まであまり話をしてこなかったので、次からはもっと活躍できるように頑張りたいと思いました。誰かに任せず、自分でもできるように頑張りたいです。
人前で話すと緊張のせいかうまく話せなくなってしまうので、これからのいろんな機会を大切にしていこうと思いました。