地質に関するフィールドワークを開催しました!

 8月18日(木)と19日(金)に、本校の生徒と皇學館大学教育学部の学生が参加し、神島(鳥羽市)のカルスト地形などを見学することで島の成り立ちについて考えることを目的としたフィールドワークを行いました。神島は周囲4kmほどの島ですが、断層帯によって大きく2種類の岩石で構成されているほかに、石灰岩などの付加帯も観察できるなど見どころも多くあります。参加者は実際に岩石を観察したり、現地の岩石を使って火おこしを体験したりなどの活動を行いました。
 今回のフィールドワークも参加希望者が多く、2日に分けて実施しましたが、両日とも県立高校の地学の先生にご指導いただきながら島内の地層を観察し、三重県の地質や鉱物の特徴について理解する貴重な機会となりました。