冬休み親子科学教室

12月25日(土)、伊勢市内の小学校5年生から6年生とその保護者40組を対象に、冬休み親子科学教室を開催しました。今年度の各部門のテーマは、物理が「吹きゴマで遊ぼう」、化学が「発泡入浴剤をつくろう」、生物が「指紋を観察しよう」でした。昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、募集人数を例年の半分としましたが、今年度は感染症対策をとりながら、例年と同じ40組に戻して実施しました。それにいたしましても、事前にたくさんのご応募をいただいたため、心苦しくも抽選で参加者を制限させていただきました。抽選にもれた方には、誠に申し訳ありませんでした。
SSC(スーパーサイエンスクラブ)の物理、化学、生物部門では、部員が2か月以上も前からテーマの決定などの準備を行ってきました。おかげで参加者のみなさんの反応は良好で、小学生のアンケートからは、「すごく楽しかった」「とても勉強になった」など、このイベントを通じて科学を楽しんでもらえたと思われます。企画から運営まで携わったSSC部員も、小学生とのふれあいを通じて、自分たちが実験の指導をすることに対して自信をもつことができたようでした。