カテゴリー:【全日制】お知らせ
投稿日:2021年08月24日
三重県教育委員会主催のディベートセミナーに参加しました。
このセミナーは、県内の高校生がオンラインで集まり、英語でディベートのやり方を学ぶものです。毎年参加者が増え、今年は70名を超える生徒が集まり、英語で自分の意見を伝えあう勉強をしました。飯野高校からは2年生2名、3年生5名の生徒が参加しました。
ディベートとは、与えられたトピックに対して賛成派と反対派に別れて討論し合い、最後にどちらの意見がより説得力があったかをジャッジによって判断されるゲームのようなものです。それぞれに役割が与えられて即興で英語を話さなければなりません。最初は話すことに自信がなく、ためらっていた生徒もいましたが、だんだん慣れてくると、身振り手振りも交えて上手に意見を伝えられるようになっていました。特に飯野高校の生徒は、普段から英語で話すことや自由に意見を言うことに慣れていますので、各グループで中心になって討議を進めている光景が見られました。2時間半のセミナー中に2回のディベートに挑戦しましたが、英語でのコミュニケーションが楽しくて、終了後は緊張から解放されたほどよい達成感と、もっと話したいという意欲が感じられました。
休憩時間には、参加している他校の生徒と雑談を楽しむ機会もありました。飯野の参加生徒が多国籍であるのを聞いて、「飯野高校いいなー!」「本当は飯野に行きたかったけど、遠くて諦めたんだ」という声も聞こえてきました。