カテゴリー:【全日制】イベント
投稿日:2020年10月19日
10月14日(水)、2年生の総合的な探究の時間において「卒業生講話」を実施しました。大学生2名(芸術学部、文学部)と社会人2名(配送施工、技術系職)の、計4名の卒業生が後輩達のために来校してくれました。大学や会社でのやりがいと苦労、自分自身の高校生活を振り返ったうえでの貴重なアドバイスなど、年齢も近い先輩達の言葉は、2年生にしっかりと届いたようです。先輩から受け取ったものを、ぜひ「行動」につなげて欲しいと思います。
【生徒の感想より】
進学か就職かで悩んでいたので、とても良い機会でした。どの先輩も今幸せで、後悔していないようだったので、高校時代に努力していたからだろうなと感じました。自分がやりたいことに優先順位をつけて、行きたい大学を決めようと思いました。今できることは沢山あるし、チャンスを掴みとれるように頑張ります。
何も聞かず見ずのままだと、自分のしたいことから遠ざかってしまうと思いました。選択肢を増やすためにも、オープンキャンパスに積極的に参加して、自分の目と耳で情報を得ようと思います。
先輩方がおっしゃったように、気になることはとりあえずやってみて、合わなければまた違うことをやってみて、自分の中でやりたいことを見つけていくのが大切だと思いました。また、それが自分の成長につながるのだということも学びました。
「やりたいことが全然決まっていなくても、やりたくないことはあると思うから、消去法で決めるのもひとつの手」という言葉で、少し考えが楽になりました。優先順位を見失わないようにすることが大切だと学びました。
今、あまり人間関係を構築しようと思っていないのですが、先輩が「働くうえで、人間関係をちゃんと築いていくと、出来なかったことも出来るようになっていく」とおっしゃっていたので、人間関係をよりよいものにしていくべきなのだということを学びました。
何気ないことや面倒なことも、続けていくと価値を見いだせたり自分のものになったりするので、我慢することも大切なのだと知りました。この講話をきっかけに、今まで面倒だと思って自分からやらなかったことを、少しずつやっていきたいと思います。
授業などで作品を制作する時に、上手いか下手かだけでなく、メッセージ性も具体的に考えながら制作したいと思います。
これから絵を見るときは、かっこいいという感想だけではなく、描き方などもっとしっかり見るようにしようと思いました。