みえ科学探究フォーラム2018

2月16日(土)、みえ科学探究フォーラム2018に参加しました。SSHで取り組んできた成果から、口頭発表1本、ポスター発表5本をエントリーしました。口頭発表部門では、カイコガを用いて免疫活性化に有効な物質を探る実験について発表し、最優秀賞に選ばれました。

 

ポスター発表部門では、環境問題に伴う制約と心豊かなライフスタイルの両立を目指し、「バックキャスト」という手法を用いてリサーチした成果を発表した班が優秀賞に、他の4班が優良賞に選ばれました。主体的に学ぶ高校生たちが生き生きと交流している姿は、大変頼もしかったです。

また、物理部の5人(2年生2名と1年生3名)は、MieMuで行われた「小中学生向け科学体験講座」に参加しました。伊勢高校、桑名高校、神戸高校、津高校、上野高校の5校が参加し、伊勢高校が「コイン選別機をつくろう!!~磁石の力を使ってコインの種類をわけてみよう!~」、桑名高校は「光をばらばらにしちゃう魔法の箱の作成」、神戸高校は「きらぴか☆オリジナル万華鏡をつくろう!」、津高校は「アナグリフで3D」、上野高校は「あわあわで楽しもう♪」と各校工夫を凝らした、面白そうな内容となっていました。どの学校も大盛況で、折角来ていただいたのに参加できなかった方もいらっしゃって申し訳ないほどでした。(1時半講座開始で1時から受付を始めたのですが、1時半には定員の40名が埋まってしまいました。)参加者に丁寧に説明をしながら、コイン選別機を一緒に作っている物理部員5名の姿がとても頼もしく見えました。今後の活躍も楽しみです。