御衣黄桜だより

御衣黄桜の様子をお伝えします。特に、入学早々に臨時休業に入った新入生のみなさんに、本校のシンボルとして愛されている御衣黄桜のことを知ってもらいたくて投稿します。

御衣黄桜は、例年ソメイヨシノよりも遅れて4月中・下旬に黄色く開花し、中心部から赤みを帯びてやがて紅色となって散ります。今日の御衣黄桜は黄色のきれいな花を咲かせていました.

 

保健室では、水を張った器に折れた枝から取った花びらを浮かして、きれいに飾っていました。

 

校門の御衣黄桜の隣に建つ石碑には、こう記されています。

「御衣黄桜は伊勢高創立当時からこの地に植えられていましたが校舎西側斜面への移植を経て百歳を超える老木となりました この間に樹勢の衰えを憂いた本校教諭木村昭氏(1期生)が初代御衣黄桜より苗を作りこの苗を同じ倉田山の地において同窓会長河口浩通氏が育てて2018年2月に2代目御衣黄桜としてこの地に移植されました 伊勢高のシンボルとなった「御衣黄桜」は今日も伊勢高生を温かく見守ってくれています」

令和2年度始業式・入学式

臨時休業から引き続いた学年末・学年始休業が明け、待ちに待った新学期をスタートさせることができました。
しかし、感染症拡大防止対策を継続する必要があるため、始業式は各教室において、放送を聞く形式で行いました。
校長訓話については右のリンクをクリックしてください。一学期始業式

午後は入学式を挙行しました。
入学式については保護者の出席もあることから、体育館で行いました。
こちらも例年より座席の間隔を空けたり、窓や出入口を開放し換気をよくするなど対策しました。
校長式辞については右のリンクをクリックしてください。令和二年度三重県立伊勢高等学校入学式式辞

  

部活動再開

数日前から部活動を再開し、久しぶりの生徒たちの元気な様子に安心したり元気をもらったりしています。
活動については、感染拡大防止を最優先で考え、活動時間、手指や器具の消毒、換気等から登下校の行動に至るまで厳しく制限しています。参加している生徒も普段以上に十分注意を払っていますが、自身の健康管理にも気を付け、無理のない範囲での活動にしてください。

          

新年度の始まりです

新年度が始まりました。首都圏をはじめとした大都市圏を中心に、新型コロナウイルス感染拡大は衰えるどころか勢いを増しています。学校では、感染拡大防止の対策を講じつつ、厳しい制約のもとで部活動も再開しています。現時点では、行事の規模や実施方法を見直したうえで、予定通り新学期のスタートが切れるように準備中です。(情勢の変化によって急遽見直すことがありますが。)校門のソメイヨシノはほぼ満開。春の強風で入学式や始業式までもたないかもしれませんが、昨年度と同様、中央の御衣黄は蕾が膨らみ、生徒のみなさんを出迎える準備をしています。