令和4年6月28日の給食

ごはん、牛乳、松風焼き、イカときゅうりのごま酢あえ、きのこ汁

おせち料理としても使われる松風焼きは、鶏ひき肉で作るみそ味のハンバーグのような料理です。表面にケシの実を振りかけ、表面がにぎやかな料理です。在原行平が想い人の松風に会えなくなり、「待つ風」ばかりで「浦」寂しいと詠んだことから付いた名前という風流な説があります。おせち料理では「裏には何もない。隠し事のない正直な生き方ができるように」という意味が込められています。給食ではケシの実ではなく食物繊維や鉄分の多いごまに変更しています。

令和4年6月27日の給食

ひじきごはん、牛乳、さわらの塩やき、ほうれん草とえのきのあえもの、里芋汁

ひじきごはんは、ひじきの他に鶏肉、人参、ごぼう、干し椎茸が入った味ごはんです。味ごはんは米と具と調味料を一緒に入れて炊くのが普通ですが、給食では、炊飯釜がさほど大きくないため、いつものように白ご飯を炊き、別の鍋で具だけを調味料で煮ます。その後、ご飯と具を混ぜ合わせます。

令和4年6月24日の給食

スパゲティーナポリタン、牛乳、ミモザサラダ、コーヒーゼリー

ナポリタンは日本で考えられたケチャップ味のパスタです。パスタの本場であるイタリアの料理ではありません。ミモザサラダはロシア料理で卵を使ったサラダです。黄色い粒状の卵が、雪の上に咲く春の花「ミモザ」のように見えることから名づけられました。デザートのコーヒーゼリーは、コーヒーの苦みが苦手な人でも食べやすいよう甘くし、ホイップクリームをトッピングしています。

令和4年6月23日の給食

三色丼、牛乳、そうめんぬた、すまし汁

三色丼は、鶏ひき肉で作ったそぼろの茶色、炒り卵の黄色、そしてほうれん草の緑色の三色です。そうめんぬたは通常、茹でたそうめんを冷やし、イカとネギとかまぼこを入れて酢みそで和えます。気温が上がってきたので、今日はそうめんではなく別のもので代用しています。何か分かった人はすごいです。

令和4年6月22日の給食

バターロール、かぼちゃのグラタン、大豆とひじきのサラダ、黄桃パイン

三重盲のグラタンはホワイトルーから手作りで作っています。グラタンは紙のカップに入っています。紙のカップは時間が経つと熱で底が弱くなり、スプーンで強くこすると破れる場合があるのでご注意ください。デザートの黄桃パインは、缶詰の黄桃とパイナップルをカットし、器に入れています。

令和4年6月21日の給食

ごはん、牛乳、赤魚のフライ、じゃが芋の煮もの、けんちん汁

魚のフライと言えば、あじのフライやいわしのフライが有名ですが、赤魚のフライも美味しいです。フライとキャベツにはケチャップソースがかかっています。けんちん汁は精進料理の一つで、肉や魚を使わないのが特徴です。その代わりに豆腐や油揚げを使い、根菜をたくさん入れます。

令和4年6月20日の給食

ごはん、牛乳、ニラたまご、春雨の中華サラダ、わかめの中華スープ

ニラたまごは、ニラ、玉ねぎ、人参、干し椎茸を細かく切って、溶いた卵に混ぜてオーブンで焼いています。1人分ずつカットした後、中華味のあんをかけています。ニラは、緑黄色野菜の一つで独特の香りがあり、中華料理によく使われます。

令和4年6月17日の給食

伊勢うどん、牛乳、ひじき入り春巻き、伊勢茶プリン

みえ地物一番給食の日に合わせ、児童生徒の出身地で有名なメニューを取り入れます。今年度最初は、伊勢うどんと、伊勢茶を使ったプリンです。伊勢うどんはシンプルに、ねぎと花かつおしか入れていない分、春巻きにはたくさんの具を入れています。プリンは粉末の伊勢茶を牛乳で溶かし、砂糖と生クリームを加えてアガーで固めています。

令和4年6月16日の給食

ごはん、牛乳、焼きししゃも、納豆みそ、豚汁

納豆みそは久しぶりの登場です。ひきわり納豆と豚ひき肉を合わせ、赤みそ、砂糖、みりん、酒で味付けしています。納豆が苦手な人でも甘みその味が付いているので食べやすいと思います。ぜひご飯と一緒に食べてください。

令和4年6月15日の給食

黒糖パン、牛乳、鶏のハーブ焼き、ゆでブロッコリー、野菜サラダ、ポパイスープ

鶏のハーブ焼きは、マヨネーズに白ワイン、おろしにんにく、粒マスタードを混ぜたソースに鶏肉を漬け込み、パセリとバジルを混ぜたパン粉をまぶしてオーブンで焼きます。ポパイスープとは、ほうれん草の入ったスープのことです。昭和の時代にテレビで放送されていたアメリカのアニメ『ポパイ』に出てくる主人公ポパイが、ほうれん草を食べると超人的なパワーを出すというお話から付いた名前です。