ケアハウス彩幸さんハンドベル演奏会と移動図書館について

 12月23日(水)、本校に隣接するケアハウス彩幸にて交流文化部の生徒たちが、ひと足早いクリスマス会として「ハンドベル演奏会」を行いました。以前ブログで紹介した10月14日の琴演奏会が大変好評でした。この演奏会がきっかけとなり、今回の演奏会となったのです。

交流文化部のメンバーたち。皆いい表情しています。

 高齢者へのウイルス感染対策として今回はお年寄りの皆さんは建物の中。生徒たちは寒い中屋外でアメイジンググレイスなど2曲を演奏しました。さらに演奏後、ケアハウスの職員の方が、アカペラでアメイジンググレイスを独唱されるといううれしいサプライズもあり、お年寄りの皆さんはもちろん、生徒たちも大いに盛り上がりました。

感染対策もばっちりです。演奏中だけ窓を開けてもらいました。

美しいハンドベルの音が、いつも以上に心に響きます。

 また、今回も移動図書館を行いました。今回は文化同好会の生徒たちも参加することができ、「やっとお年寄りの皆さんにお会いできた!」と大変喜んでいました。

出前図書館、今回も屋外です。

「度会の生徒さん、ありがとう、本当にありがとう!」本を借りにやってきたお年寄りが、生徒たちに声をかけてくれました。生徒たちも感動していました。

 少しでもお年寄りの皆さんを元気にさせたいとの気持ちでケアハウスの職員の皆さんと本校生徒たちがひとつになった素敵な一日でした。「今年はこれまで色々あったけど、素敵なクリスマスになったのと違うかな?」学校へ戻る途中、生徒の誰かがつぶやいていました。