令和6年度入学式が執り行われました

  • 2024-4-24

4月8日(月)、令和6年度入学式が執り行われました。

【校長式辞】
 北高坂の桜も満開となり、若い生命が躍動する季節がめぐってまいりました。今日のよき日、PTA会長廣瀬裕子様、PTA副会長藤本直子様をはじめ、保護者・ご家族のみなさまのご臨席を賜り、令和六年度入学式を執り行うことができますことは、この上ない喜びでございます。
 ただいま入学を許可しました158名の新入生のみなさん、入学おめでとうございます。在校生、教職員を代表して、みなさんの入学を心から歓迎いたします。これからみなさんは、桑名北高等学校の制服を身にまとい、新しい環境の中で、新しい生活を始めることとなります。三重県立桑名北高等学校の生徒として、誇りを持ち、実り多い高校生活を過ごしてほしいと思います。
 本校は昭和55年、1980年4月に創立され、ほかの県立高校と比べると比較的若い学校であり、みなさんは第45期生となります。本校は、創立以来、地域とのつながりを大切にしながら、新しい学校づくりや新しい学びに挑戦し続けてきた学校です。中でも、総合的な探究の時間「みらい」や、地域の保育所と連携した「コミュニケーション授業」などの取組は、県内外から高い評価を受けています。本日入学したみなさん一人ひとりが、こうした教育活動の実践者として、本校の歴史に名を刻んでいくこととなります。どうぞ期待してください。そして、大いに活躍してほしいと思います。
 45期生のみなさん。本日は、是非みなさんに覚えておいてほしい言葉があります。その言葉とは、
「自律 誠実 協働」 本校の校訓です。本校の教育活動の目標や方針を、言葉で表したものです。
 一つ目の校訓「自律」。「自律」とは、「自分の行動は、自分自身がコントロールする」という意味です。「誰かに言われたから、そのように行動する」のではなく、「自分で目標を立てて、その実現に向けて努力を惜しまない」ことです。「自分の人生の主役は、自分自身だ」。そう思えるよう、自分を磨きあげてください。

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