2番目の避難経路を考える

 11月30日(金)、1年生が総合的な学習の時間に、防災について学習しました。今回はNPO法人ドゥチューブの伊藤さんを講師に迎え、Myまっぷラン(※)を作成しました。
 生徒たちは自宅からの第1避難経路を考え、さらに第1避難経路が何らかの事情で通れないときの第2避難経路や避難場所について考えました。

※「Myまっぷラン」とは
○「Myまっぷラン」とは、川口淳三重大学大学院工学研究科准教授が提唱し、産学連携のもと、実践的に研究を進めてきた、住民一人ひとりが津波避難計画を作成するための手法で、その概要は以下のとおりです。
・表面には、個人情報の他に、災害時の安否確認のための家族・友人等の連絡先や非常持ち出し品のリスト等を記載します。
・裏面には、地図に自宅・避難場所・避難経路・その交通手段のほかに、避難経路で危険な場所や不安なことを記載し、自分自身の避難経路を明確にすることができるようになっています。
・用紙は、A3版を折りたたみ、A6版のポケットサイズになるので、普段から常に携帯することができるとともに、災害時にも持ち運びしやすい大きさになっています。