校長より

 

 三重県立南伊勢高等学校南勢校舎ホームページにようこそお越しいただきました。

三重県立南伊勢高等学校校長
杉谷 悟

 南伊勢高校は、平成16年4月に南勢高校・南島高校・度会高校の3校が統合、南勢・南島・度会の3校舎からなる「校舎制」高校として出発し、令和5年に創立20周年を迎えました。校章中央のオレンジは南勢の太陽と蜜柑を、右側のブルーは南島の海と空を、左側のグリーンは度会の山とお茶をイメージしており、一つの地域・学校として共に力を合わせ課題に取り組み解決しようとしている姿を示しています。その後、平成20年3月に南島校舎が閉校となり、現在は南勢・度会の2校舎となっています。

 南勢校舎は、南伊勢町唯一の県立高校として、五ケ所湾に面し、ミカン畑に囲まれた自然豊かな風景の中に立地しています。この美しい自然環境の中で、地域の方々や関係機関から大きなご支援をいただきながら、生徒一人ひとりにしっかりと向き合い、きめ細かな教育を実践しています。また、地域の課題をビジネスの手法を用いて解決してく取組をはじめ、地域と一体となって南勢校舎をより活性化する取組を行っています。この南伊勢の地にあるからこそできることに取り組むとともに、これからも地域のために貢献できること、高校生だからこそできることを見つけながら、地域とともに歩んでいきたいと考えています。

 そしてこれからも地域と連携しながら様々な取組を実施し、本校の目指す学校像「自らの力で自分の将来を切り開き、地域社会に貢献するひとを育成する学校」に向けて、生徒たちに質の高い教育を提供し、魅力と特色のある学校にしていき、地域からより一層信頼される学校づくりに努めてまいります。

 南勢校舎は、五ケ所湾の海のように、深く広い心を持ち、地域社会に貢献する生徒を育成いたします。

                                                                                                                                                                    令和5年4月 校長 杉谷 悟