ふるさと教育とたいみー焼き

12月17日(土)、SBPの生徒が南勢小学校を訪れ、1・2年生と一緒にたいみー焼きを通して交流しました。

南伊勢町の小中学校では、漁業体験や水産体験、郷土の偉人である河村瑞賢についての学習、防災学習など、自分たちのふるさとについて学ぶ「ふるさと南伊勢を愛する学習」が行われています。そのような中で、南伊勢高校SBPの生徒が、地域でがんばる先輩(=キャリアモデル)として、出前授業を行っています。今年度は12月に南勢小学校、1月に南島東小学校、2月に南島西小学校で授業を行います。

この日の授業は、「たいみー焼き販売を体験しよう!」というもので、SBPの生徒と児童がたいみー焼きを生地から焼き上がりまで一緒につくり、さらにちょっとしたおつりの計算などを取り入れた「たいみー焼き屋さんごっこ」を通して販売を体験してもらいました。高校生がすべて自分たちだけで考えあげた授業でしたが、子どもたちは目をきらきら輝かせ、おとなたちをうならせる素晴らしい授業となりました。