高校生が小学校の先生に!?

1月16日(土)、南伊勢町立南勢小学校の土曜授業に、本校のSBPの生徒がゲストティーチャーで参加しました。SBPの生徒たちは、自分たちで2時間分の授業を考え、南勢小の5年生28名に授業をしました。「『あばばいっ南伊勢』の表紙の人が来るよ!」、と担任の先生から聞いていた小学生は、この日をとても楽しみにしてくれていたそうです。

1時間目は、クイズやプレゼンテーションで南伊勢町のことやSBPのことを知ってもらいました。クイズは大盛り上がり。小学生といえど、南伊勢町を支えるひとりなので、町のことはよく知っています。

2時間目は、たいみー焼きをプロデュースするというものでした。事前に、「こんな生地やこんな中身のたいみー焼きがあったらいいな」ということを小学生に考えてもらっていました。この授業は、その案を、班で交流し発表する、というものです。
「生地をカステラにしたい」、「中身は餅がいい」など小学生のアイディアは、まるでおもちゃ箱のよう、わくわくとドキドキが詰まっています。高校生も嬉しくなって、「どうしてそう思ったの?」と興味を持って子どもたちと交流しました。

小学生と高校生、年齢や学校が違っても、町を思う気持ちは同じ。これからの南伊勢町を支える仲間が増えることを高校生は願っています。