校長挨拶

 津商業高等学校Web Pageをご覧いただきありがとうございます。  

 本校は、大正9年(1920年)に創立された励精中学校から始まり、令和2年(2020年)に創立100周年を迎えました。

 同窓生は2万人を超え、様々な分野において有為な人材として活躍をしている、歴史と伝統のある県立高等学校です。  

 令和5年度のクラス構成は、全学年が6クラスとなり、各学年ビジネス科5クラス、情報システム科1クラスの規模となりました。  

 目指す学校像として「『全力津商』の精神のもと、商業の見方や考え方を重視した学校教育を通して『知識・技術』『前に踏み出す力』『考え抜く力』『チームで働く力』を育み、地域社会に貢献できる人材を輩出する学校」を掲げ、日々、質の高い教育活動を目指しています。

 商業教育では、商人の考え方である「売り手良し、買い手良し、世間良し」の三方良しとする商道徳の精神を重んじ、ビジネスの視点を重視して顧客(相手)・企業(自分)・経済社会(周囲)の三者が成長・持続できる活動とは何かを考え抜き、倫理と利益を両立し、地域社会に貢献できる力を養います。

 生徒たちは、この視点を大切にして、授業、学校行事、部活動、資格取得、インターンシップ等に挑戦し、基礎学力と商業の専門性を身につけ、人間力を高めています。  

 創立100年を超え、新たな世紀に向けて、教育活動をますます充実させ、生徒の志と保護者の願いの実現を目指すとともに、地域社会で貢献できる人材の育成に教職員一丸となって取り組んでいきます。  

 Web Pageを通じて、本校の「今」をお知りいただき、一人でも多くの方に商業高校の素晴らしさをご理解いただけましたら幸いです。

重県立津商業高等学校長 水谷 正樹