学校紹介
学校長あいさつ
三重県立特別支援学校北勢きらら学園のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、三重県北勢地域を通学区域とし、平成9年4月に開校した肢体不自由特別支援学校です。
令和7年度は、小学部42名、中学部29名、高等部21名の合計92名の児童生徒が学んでいます。(4月1日現在)
「健康で主体的に生きる力や豊かな心を育み、一人ひとりの人生の質を高める」という教育目標の達成に向けて、今年度も小中高等部での「学びの連続性」を考慮しながら、家庭や医療との連携を心掛け、児童生徒が「自分自身や友だちを大切な存在と感じながら成長できる」ように支援することを目指しています。
昨年度は、本校が実施する医療的ケアの取組の成果が「博報賞」という形で評価していただきました。また、子どもたち個々の自己肯定感を高めるために、教職員は年間を通じて授業研究や人権研修などを積み重ねました。その中で、本校の教育の特徴であるプール学習や地域での学習(校外学習や居住地校交流など)も含めた多くの活動が通常の取組に戻りました。また、「きららの1日体験」「学校見学会」など、地域に向けた行事も多くの方に参加いただきました。
時代と共に学校に求められることも変化してきておりますが、一方で、子どもたちを笑顔にし、その成長を願う「思い」は普遍であり、これからも、それに向けて努力し続ける学校でありたいと考えております。
北勢きらら学園の校歌の中には、
ひとみ、えがお、かがやいて
こころ、ことば、ときめいて
いのち、きぼう、きらめいて
という歌詞があります。
本校に通う児童生徒が、校歌のように「楽しく」「明るく」生活し、育っていけるよう、教職員一丸となって、取り組んでいきたいと考えています。また、このホームページでも、そうした様子も発信していければと思います。
なお、このホームページでは、本校への就学や進学に関する教育相談に加えて、地域支援に関する取組等の情報も発信しております。参考にしていただければと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和7年4月
特別支援学校北勢きらら学園 校長 藤田 盛久
教育目標
健康で主体的に生きる力や豊かな心を育み、一人ひとりの人生の質を高める。
(校訓) |
教育方針
(1) | 児童・生徒一人ひとりを主人公とし、その可能性を最大限に伸ばすことをめざし、教職員の専門性を高め、教育課程の創造、教育内容・方法の充実に努める。
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① | 個々の児童・生徒の障がい、発達、生活、健康などの実態を的確に把握し、目標や手立てを明確にしながら、個別の指導計画を作成し、一人ひとりに応じたきめの細かい指導を展開する。 |
② | 各教科、領域においては系統性のある教育内容を充実させる。 |
(2) | 小学部、中学部および高等部の各学部の特性を生かすと共に、学部間の連携を図り一貫性のある教育を進める。 |
(3) | 家庭との協力、医療機関との連携を強化しつつ、障がいの状態の軽減や生活環境の改善に主体的に取り組む児童・生徒の育成に努める。 |
(4) | 身近な自然や文化・芸術とふれあう中で、豊かな感性や創造力を育む教育を進める。 |
(5) | 具体的な体験を重視した学習活動を通じ、科学的認識や判断力を高める教育を進める。 |
(6) | 地域に根ざし、地域に開かれた学校作りを積極的に進め、児童・生徒の社会参加と自立に向けて豊かに生きる力を育む教育、地域社会と強く結ばれた教育を推進する。 |
① | 学校行事・地域行事への相互参加を進め、お互いの理解を深める。 |
② | 児童・生徒のニーズに応えた交流教育を進め、豊かに生きる力を育む教育を推進する。 |
③ | 学校開放、教育相談活動、特別支援教育関係機関との交流を進め、地域の人々や関係機関との関係強化を図る。 |
(7) | 児童・生徒の将来を見据えて、行政・福祉施設・就労関係機関・医療機関・教育関係機関等と連携を取りつつ、卒業後の豊かな生活を目指した進路指導に努める。 |
(8) | 児童・生徒一人ひとりの実態に応じた施設・設備の充実に努め、その効果的活用を図る。 |
学校マネジメントシート
学校マネジメントシートはこちらをご覧ください。
学則等
いじめ防止基本方針
学校情報・沿革
学校名 | 三重県立特別支援学校 北勢きらら学園 |
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所在地 | 〒512-1203 三重県四日市市下海老町字高松161番地 |
電話番号 |
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FAX番号 | 059-327-0543 |
メールアドレス | kirara@cty-net.ne.jp |
創立記念日 | 平成9年6月4日 |
教育課程
本校は教育課程A、教育課程BⅠ、教育課程BⅡ、教育課程C、教育課程Dの5つの教育課程を設定しています。
スクールバス
本校は「藤原コース」「多度コース」「桑名コース」「菰野コース」「四日市南コース」「四日市東コース」の6コースでスクールバスを運行しています。
校名・校章・校歌
校名
校名・校章とも、地域に根ざし地域にに開かれた学校となることを願って原案を公募し、応募作品の中から有識者等により構成された選定委員会での検討を経て、選定されました。
(校名) 三重県立特別支援学校北勢きらら学園
(平成19年4月1日校名変更)
学校の西方にそびえる鈴鹿山脈の一峰・雲母(きらら)峰にちなみつつ、児童・生徒が日々、輝いて学校生活を送ることを願って命名されました。
校章
校章、きらら峰の雲母のようにきらきら輝きながら、たくましく成長して社会に出て行く子どもたちを表現しています。三つの円弧は三重の「三」、小学部・中学部・高等部の三学部、成長する年輪を表しています。また、円弧全体を開かれた学校に見立て、そこから成長した子どもたちが社会に大きく羽ばたき躍動する姿を表象しています。
校歌
作詞 大塚百合子
作曲 村木 陽子
1 きらら ひとみ 輝いて
きらら こころ ときめいて
きらら いのち きらめいて
やさしさ つないで 明るく 生きる
北勢 きらら きらら きらら学園
2 きらら えがお 輝いて
きらら ことば ときめいて
きらら きぼう きらめいて
うれしさ つないで 楽しく 生きる
北勢 きらら きらら きらら学園