校内弁論の会

6月13日(金)に校内弁論の会がありました。
盲学校では大変歴史のある取り組みで、全国大会は今年第93回となります。

今回は13人の弁士が自分の思いを全校の聴衆の前で語りました。
多くは文章を暗記し、心を込めて語ります。中には抑揚や身振りをつけて語る人もいました。

本校で学習して漢字が読めるようになったことがきっかけで、読書が大好きになった、
コンクールを前に緊張と頑張る気持ちが交錯する様子、卒業に向けて自分の行動を変えようとしていること、
大好きな落語のこと、などなど、会の主旨である「自分の心を自分のことばで伝えていく」のとおり、一人一人が、自分のことばで今の自分の思いをしっかり話していて、聞き手の心に響くすばらしい弁論の会となりました。