高校入学案内
1.進路を選ぶに当たって
(1)はじめに
中学校を卒業してからの進路は、次の図のようにいろいろあります。
どのような道に進むにしても、自分の持っている能力や適性を発揮して、生きがいのある生活を実現したいものです。
(2)高等学校へ進学するに当たって
高等学校では、いろいろな教科・科目の学習のほか、ホームルーム活動、生徒会活動、学校行事等の特別活動及び部活動などを通して、豊かな人間性や基礎基本を身に付け、個性を生かし自ら学び自ら考える力などの生きる力を身につけます。
高等学校には、全日制、定時制、通信制の各課程があります。また学科には大きく分けて普通科、専門学科及び総合学科があり、次の図のようになっています。さらに、学年による教育課程の区分を設けている学年制の学校及び区分を設けない単位制の学校とがあります。
普通科、専門学科、総合学科において学ぶ教科・科目はそれぞれ次の図のようになっています。
- 普通科
- 専門学科
- 総合学科
※「課題研究」
課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てる科目です。
(3)高等学校、学科を選ぶときのポイント
- 自分の能力、適性、興味や関心などを通して自分の可能性について考える。
- 将来、自分がどんな職業につきたいか、どんな職業についたらよいかよく考える。
- 高等学校で何を学びたいかよく考える。
- 自分の希望する学校や学科の特色、学習内容を調べる。