山田町と南伊勢町からの防災メッセージ

1月9日(土)、ふれあいセンターなんとうで開かれた防災シンポジウム『東日本大震災から5年「岩手と三重の子どもたちからの防災メッセージ」』に本校の生徒4名が参加しました。本校と岩手県山田町は、2012年の東北ボランティアをきっかけにつながりのある町です。このシンポジウムでは、岩手県山田町の中高生と、南伊勢町の子どもたちがこれからの震災やまちづくりについて考えました。

午前は、3班に分かれてワークショップがありました。山田町の子どもたちから被災当時の話を聞きながら、神前浦地区をタウンウォッチングし、防災対策や危険な箇所などを調べました。その後、意見交流をし、「子どもたちからのメッセージ」として成果をまとめ、気づいたこと、提言などを午後の公開シンポジウムで発表しました。
また、午後の部では、山田町の子どもたち「けっぱれ山田Toekomst」、古和浦親子防災の会、南伊勢高校南勢校舎の取組発表がありました。

子どももまちの一員であり、子どもだからできることがあります。子どもたちのメッセージをおとなが真摯に受け止めて、これからの防災やまちづくりを考えていかなければなりません。