7月10日(水) 3限目の時間に、全学年を対象に人権LHRを行いました。
1,2年生は「自尊感情や、自他の価値を尊重する意識を高める」ために、はじめに人権サークルの生徒2名が劇をしました。その後、カードに書かれた短所にポストイットを貼って、裏をめくると自分の長所に見えるというワークショップをしました。後半では白山市民会館の館長の西谷 育世様からお話を聴きました。
生徒の感想
・どんな人生を歩んできたのかもっと知りたくなった。私たちにとって有意義な時間でした。自分を見失わないようにしようと思った。
・なりたい自分になるためには、自分のものさしをしっかり持つことが大切だなと思った。
講師を務めていただいた西谷育世様 ありがとうございました。
また、同じ時間に3年生は、教室にて就職試験で使われる全国高等学校統一用紙の学習についてスライドを見ながら学習しました。特に今年度は性別欄に悩む人の声から学習を深めました。「すべての生徒が性別欄の記入は任意であり、空欄でも不利益は起こらない」を主題に学習を進めました。
生徒の感想
・性別についてはあまり考えた事が無かったけど 今日の授業ですごく大切で他人事と思ってはいけないと思った。 自分にはどうしようもできないことだけど この事を覚えておくことで差別を起こさないようにしたい。
・自分には分からないところで悩んでいる人がいることがわかった。 自分たちが変わらないと変われないことがわかった。
そのほかにもたくさんの感想が寄せられました。
本日学んだことを自分たちでももう一度考えながら、差別のない社会の実現に向けてこれからもしっかりと取り組んでいきましょう。