12月18日(水)、避難訓練および防災訓練を行いました。火災発生の想定で、避難ルートを考えながら体育館に集合。速やかに集合、点呼を完了することができました。
訓練後は、白山消防署の皆さまによる訓練の講評および防災に関する講話をしていただきました。白山消防署には、本校普通科3年生がインターンシップにてお世話になっています。インターン生たちは、消防署員の方々と一緒に、搬送訓練の実演をしてくれました。普段の訓練の成果がしっかり現れていましたね!



その後、消火器の適切な使用法を詳しく教わったのち、水消火器を用いた初期消火訓練を行いました。「火事だー!」と大きな声で合図をしてから一斉消火!この流れを一度体験することは、いざというときにとても役立つのではないでしょうか。



生徒の感想より
12月18日に白山高校で避難訓練がありました。避難指示が出された後、体育館に集合しました。そこで白山消防署の皆さんに火事が起きた時の対処法や自分の命を守るための行動についての話しをしていただきました。その後に、実際の火事の現場であり得ることの中で、仲間が倒れた後の助け方を学びました。私は、毎週金曜日に総合学習のインターンシップで白山消防署に行っています。そこで学んだ倒れた人の運び方を今回全校生徒の前で披露しました。もし、実際に学校が火事になり動けなくなった仲間がいたら、学んだ方法で助けたいと思います。
最後に消火器の使い方についての説明を聞きました。実際の火事では、パニックになり消火器の使い方が分からない人が10人中2人ほどいることも知りました。そこで、各クラス1名ずつ、代表者が消火器を実際に使ってみる体験をしました。消火器を使ったのは初めてだったので、みんな上手く使えずに焦っている様子でした。
実際に役に立つ知識をたくさん学べてとても勉強になった避難訓練でした。
3年生 宮田 和平