三重県立かがやき特別支援学校草の実校
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三重県立かがやき特別支援学校草の実分校は、三重県立子ども心身発達医療センターに併設する学校です。

TEL. 059-253-2036

〒514-0125 三重県津市大里窪田町340番地5

教材教具HEADLINE

教材教具の紹介

当校で使用している教材・教具を紹介する予定です。しばらくお待ちください。
過去のデータはこちらから→[PDF1][PDF2][PDF3][PDF4]
  
T水準−感覚入力水準(感覚活用等)
 最も初期の段階です。感覚と運動がつながる前で、感覚も運動もそれぞれが独自にしっかりと活用できるようになることが課題で、それらがしっかりしてくると、次第につながりが生まれてきます。この時期、過剰な感覚刺激は、外界への気づきや興味の拡がりを抑制する傾向があります。弱い刺激をいかに感じることができるかということも大切になります。
U水準−感覚運動水準(因果関係理解等)
 感覚と運動をつなげてくる時期です。「ガラガラ」を振ると音が聞こえてくることに気づいたり、「ガラガラ」の音を聞きたくて振って音を楽しんだりします。感覚と運動をしっかりつないでいくためにも余分な刺激を少なくするなど環境を整備し、本人の気づきを促していくようなかかわり方が必要となります。振ると鳴るなど自分の行為と結果の因果関係を理解していく時期です。
V水準−知覚運動水準(始点と終点の理解・目と手のつながりの芽生え等)
 行動の始まりと終わりが理解できるようになることで、「できた」という達成感が生まれてきます。それが次の目的的行動へとつながっていくため、今後の発達の基盤として重要となる。手の操作機能も発達し、複雑な動作や操作にも拡がっていく。目で確認しながら操作する様子が見られるようになってくる時期です。
W水準−パターン知覚水準(特徴を捉えた代表性の理解と弁別や模倣の始まり等)
 感覚により細かな運動調整をしはじめる時期です。見分ける力・聞き分ける力が育ち、簡単な弁別ができるようになり、初期的な概念化が始まります。いくつかの中から同じものを探したり、二分割絵の合成や簡単な図地弁別ができたりするようになります。即時模倣はまだ難しいですが、パターン的に覚えた動作であれば、同時に行うこともできるようになります。具体物や絵カードを使った伝達が実用的にできるようになってきます。
X水準−対応知覚水準(固い思考から柔軟な思考へ・視知覚を活用した弁別力の高次化等)
記憶や細部知覚の向上し、細かな弁別作業ができるようになります。パターン依存による固さが理解の深まりとともに柔軟なものへと変化していきます。他者理解が進み、苦手だった自由遊びの時間も模倣や見立てなどを通して、能動的な遊びへと拡がっていきます。楽器や生活音の聞き分けや人の声の聞き分けもできるようになります。指さしや視線、身振りなどを使った意思伝達も活発となり、他者との間に相互的関係が成立してきます。  
Y水準−象徴化水準(イメージを使った柔軟な思考・全体知覚と細部知覚の高次化)
 代表性を多角的に理解していくことでより豊かなイメージの世界が形成されていきます。視知覚と聴知覚をうまく重ね合わせることで、より多用な情報の理解や正確性を高めていきます。また、現象を直接捉えようとする細部知覚やその現象に含まれる意味を理解しようとする全体知覚をうまく融合させて使えるようにしていくことが大切となります。イメージを共有化できるようになるなど、集団にまとまりや安定が見られるようになります。ちょっと難しいかなという課題が有効です。
Z水準−概念化1水準(属性の違いによる多様な概念の再編成・言葉を使った思考等)
 内言語での思考やことばでのコミュニケーションがうまくなります。文字や数といった記号操作もできるようになります。象徴遊びやごっこ遊びも活発となり、集団における自己概念が芽生え、役割意識や友だちとの協同も生まれてくる反面、聞き入れられないと怒ったりすねたりします理解が深まる分、固定的なものの考え方にとらわれることが多く固さが目立ちます。
[水準−概念化2水準(柔軟な概念操作・絶対的概念から相対的概念へ)
 見方を変えた考え方の理解や相手の立場に立った理解ができるようになります。概念についても固定的ではなく、柔軟に操作することができるようになり、「例外」や「今は違う」といったことも受け入れられるようになります。遊びの中では、役割が細分化したり、ストーリーにも複雑なものが含まれるようになります。困難な状況の中でも、「自分は自分」という肯定的自己概念が育ち、自負心や自尊心も生まれ、自分を大事に大切に思う気持ちも育ってきます。
※上記の「発達水準」については、宇佐川浩氏(1947〜2010)の「感覚と運動の高次化理論」に基づいたものです。
※奈良県立奈良養護学校ホームページより引用

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