１０月３０日（金）、３１日（土）の２日間、「南フェス！　～今年はハロウィンだみ～」をテーマに、今年度 の文化祭（南高祭）が開催されました。文化祭とハロウィンの日程が重なった「お祭り感」を「南フェス！！」という言葉で表現し、２日間を楽しんでもらいたいという生徒会執行部の願いが込められています。

初日は生徒会企画が４つありました。１つ目は、「運試しゲーム」です。みんなが席に着いたときからゲームは始まっていました。座席の下には、数字の書かれた紙が挟まれており、５つのランダムな番号が読み上げられ、当選者には豪華なお菓子詰め合わせが贈られました。

ここで、サプライズ企画がありました。本校の卒業生で、今年のプロ野球ドラフト会議において、中日ドラゴンズから育成ドラフトの４位指名を受けた、現在星城大学に在学中の西濵　幹紘（にしはま　みきひろ）さんが本校を訪れました。教頭先生とインタビュー形式で今後の抱負を語って下さいました。そして、生徒みんなと集合写真をとりました。西濵さん、おめでとうございます！

２つ目の生徒会企画は、「○○クイズ」でした。各学年３人が１チームを組みます。先生チームも参戦し、４チームが１０個のクイズに挑戦しました。普段生徒が受けている授業に関する問題、ハロウィンにちなんだ問題、生徒に関する問題などバラエティに富んだ問題で、会場の生徒全体で盛り上がりました。

３つ目の生徒会企画は、「カラオケ大会」でした。各クラスの代表がステージの上で素敵な歌声を響かせました 。

午前の部のトリを務めたのは、有志の「南島組」です。１年生２人と３年生１人がユニットを組み、ダンスを披露しました。

午後は、４つ目の生徒会企画である「仮装ファッションショー」が開かれました。生徒や先生が様々な衣装を身に纏い、傷メイクや被り物など意匠を凝らした演出でステージを華やかに彩りました。

２日目は模擬店と展示がありました。中庭に出店された模擬店では、わたがし、コロッケ、焼き鳥などの定番メニューから、たいみー焼き、クッキー、きゅうり棒までそろいました。渡り廊下では茶道部によるお茶会も開かれ 、模擬店の隣には３年生がつくったスポンジボブのオブジェが展示されました。本館２回では２年生によるポップコーンやチョコクッキーの模擬店、修学旅行をモチーフにしたピタゴラスイッチの上演が行われました。別館では １年生が作った巨大たいみー落とし（だるま落としのたいみー版）また、ＰＴＡ役員を中心に今年も校長室で「ＰＴＡ喫茶」を開いていただきました。

また、図書委員会や保健委員会による催しや、美術部や美術選択者の作品展や写真部による写真展、キッズみかんの子どもたちや保護者の作品、南勢中学校の生徒作品なども展示され、中学生や保護者の皆さんからも好評でした。

さらに、体育館では、今年からスタートした軽音同好会によるライブが開催されました。

２日目の最後には、ＰＴＡ役員によるビンゴ大会が開かれました。景品をかけて、生徒全員が熱い戦いを展開し ました。

２日間を通して、みんな一人ひとりが活躍した、思い出に残る文化祭になりました。