キラリ★卒業生1 スポーツ・健康福祉系列 バスケ主将

 (2013.3.3/8:01公開)

 

 昨年夏(2012.8.24)に本HPを全面リニューアルして以来、情報更新や内容の充実に努めてまいりましたが、そのアクセス数が昨日(2013.3.2)、10万件を超えました。
 ありがとうございます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。

 

 このたびの本校生の卒業に際して、この3年間、名張高校での学校生活を「特に頑張った人たち」を、所属する系列別に紹介します。全8回の連載です。
 正課の活動であるふだんの授業や学校行事、部活動、進路選択など、頑張った経緯やその過程で感じたことを、編集者が直接聴き、文章に起こしたものです。

 

 卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
 それぞれが自分なりに頑張って、成長した3年間であったと思います。
 一方で「こんなに頑張っていた同級生がいたのだなぁ」と、自らの頑張りに照らして、改めて自分自身の3年間をふり返り、点検する手立てにしてください。

 

 在校生や、これから名張高校で学びたいと考えている中学生の皆さんには、「名張高校で、こんなに成長できるのだぁ。」と感じてもらえたら幸いです。ただ、ここに紹介する先輩たちは、自分から行動し、コツコツ努力を重ねてきた人たちです。頑張るための仕掛けは、名張高校にはいくつも用意されていますが、最後に頑張るのは君たち自身です。

 

 とは言いながら、彼らも、高校入学の時点では将来の進路がはっきり思い描けていなかったり、最初は授業の基礎的なことが理解できなくて悩んだり、部活動の朝練習がきつくて弱音を吐きたくなったり、部活動での人間関係に悩んだりするなど、誰にでもありそうな高校生特有の悩みや迷いの中にありました。
 これから紹介する8人は、それらを相応に克服して検定や公式戦、進路決定等で結果を残したり、他人よりも重い責任(キャプテンなど)を背負ってきた人たちです。
 

 

[紹介]
 堀裕佑くん
 スポーツ・健康福祉系列 / バスケットボール部(主将) 
 伊賀市立城東中学校出身
 東大阪大学短期大学部幼児教育学科へ進学<指定校推薦>

 

[本人談]
 僕は中学生の時から、将来は保育士になりたいと思っていたので、名張高校に入ってスポーツ・健康福祉系列で福祉や保育を学ぼうと思い、進学しました。
 実際に入学してみると、名張市内に住む同級生が多く、僕は伊賀市の自宅から通学に45分程かけていたこともあり、学校になじめるか不安もありましたが、部活や学校行事などを通して、仲良くなれました。
 バスケットボール部では、2年生の途中で主将に選ばれましたが、このような経験は無かったので、初めは悩みました。しかし同級生だけでなく、良い先輩と後輩に恵まれたと思っています。
 学校行事では、2月の校内マラソン大会で、1年次に3位、2年次に優勝しました。僕だけでなく、同じクラブの仲間みんなが頑張っていたので、僕も頑張ることができました。
 系列の授業では、子どもとの関わりを学んだ『発達と保育』、球技全般を体験させてもらった『生涯スポーツ』、そして自分の好きなスポーツを調べて指導者の立場でどう教えるかについて発表する等の『体育理論』など、印象的な授業が多くありました。
 大学では、実習などを通して子どもたちとよく関わって、保育士になるための勉強を頑張りたいと思います。

 

 [写真は、本校内にて、堀裕佑くん]
(2013.2.20撮影)

 

[写真は、名張市の青蓮寺湖畔にて、校内マラソン大会で優勝した、2年次の堀くん(中央)]
(2012.2.3撮影)




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