11月19日の給食
今日の献立は、「さぶらぎご飯・牛乳・豆腐田楽・牛汁・南紀みかん」です。今日は「地物一番給食の日」です。「さぶらぎご飯」は、中勢と伊賀地区の郷土料理で、大豆を煎って入れた塩味のご飯です。「さぶらぎ」とは、「田開き」という意味で、お米の苗が丈夫によく育つようにと願いを込めて食べました。「とうふ田楽」は、伊賀地方の料理です。あわせみそ+しょうゆ+砂糖+酒+ごま油+すりごまで作ったみそダレを豆腐の上にかけて焼きました。「牛汁」は、牛肉とねぎ、地物産の野菜などを煮込んだ汁物です。南紀みかんは、南向きの明るい斜面と黒潮が運ぶあたたかな風により、甘みと酸味が調和した濃厚な味わいのみかんです。いつもおかわりをすることのない生徒が、「今日の田楽のみそダレがおいし過ぎて、初めておわかりをしたよ!」と報告してくれました。確かに、絶妙な配合で、ご飯にのせてもおいしかったです。

