1月24日の給食

今日から「全国学校給食週間」が始まります。これは、全国の学校給食実施校で取り組み、戦争によって止められてしまった給食が世界中の人々の支援によって再開されたことを喜ぶものです。給食の歴史や特徴等を学ぶだけでなく、食べものに興味をもち、作ってくれる人々への感謝の気持ちをもつことなど、給食について考える機会になってほしいと思います。

今年の本校のテーマは「郷土料理で日本一周」と題して全国の郷土料理を集めました。

1月24日、一日目の献立は、「とふめし・牛乳・さつまいものごまあえ・吉野汁・マイヤーレモンゼリー」です。「とふめし」は兵庫県の料理で、たっぷりのゴボウにほぐした豆腐を加え、鯖の水煮と共に煮込んだものを白ご飯に混ぜました。豆腐の舌触りも良く、鯖の旨味もあり、沢山食べれられる混ぜご飯でした。「さつまいものごまあえ」は埼玉県の料理で、甘いさつまいもを更に甘くするために干しぶどうを細かく刻んで入れました。ちくわとの相性も良く、とても美味しかったです。「吉野汁」は奈良県の料理。調味料のしょうゆを使わず、あさり貝と椎茸の深いダシにとろみをつけ、口当たり良くホッと一息つける汁物でした。「マイヤーレモンゼリー」は三重県産のものです。レモンのほろ苦さを少し感じましたが、口の中がさっぱりしました。どれも美味しかったです。