学校給食中における異物混入について

 先日(3月4日)安心メールにてご報告いたしました、学校給食における異物の混入について、異物の成分分析の結果が、検査依頼先より届きましたので、下記のとおり報告させていただきます。  児童生徒保護者の皆様に多大なご心配をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。今後は、学校給食の安全確保のため、再発防止に努めてまいります。

1 発生日時  令和3年3月4日(木)13時ごろ
2 献立  みそおでん(食材:厚揚げ、昆布、洗い里芋、こんにゃく、人参、大根、たけのこ水煮)
3 当日の状況
 3月4日の13時ごろ、本校の教員が、「みそおでん」を喫食していたところ、異物(直径3mm程度の白黒色の塊)に気付きました。
 児童生徒は既に全員が食べ終えていましたので、すぐさま全校児童生徒に確認を行ったところ、同様の異物混入はありませんでした。当日使用している材料から小石が入る可能性は低く、こんにゃくの使用上の注意説明に「製造上、水酸化カルシウムの結晶が混入又は浮遊する場合がありますが品質には問題ございません」とあったことから製造元へ分析調査を依頼することにしました。
4 分析調査の結果
 食材納入業者を通じて製造元に成分分析調査を依頼しておりました。
3月16日、納入業者から連絡があり、異物(直径3mm程度の白黒色の塊)については、成分分析調査で、小石のような岩石や鉱物である可能性が高いとの結果でした。
なお、こんにゃくの製造工程で今回の異物が生成される可能性は考えにくいとの回答を得ましたので、今後も同商品を使用していきます。
5 再発防止に向けて
 ざるなど調理器具の使用前のさらなる確認、包装された食材の開封前の確認、調理中の食材の確認及び提供前の目視確認を徹底いたします。また、小石やほこり等が入り込まないよう配膳時や喫食場所の清掃の徹底を図り、再発防止につとめます。
 ※保護者向け配布文書はこちら

高等部

前の記事

高等部作業班製品販売
給食

次の記事

2月の給食