三重大学 川口 淳 教授

 9月15日(金)5限目、1年生の総合的な探究の時間『輝ひ(かがよい)』の授業で三重大学の川口淳(かわぐちじゅん)教授にご来校いただき、『南海トラフ地震に備える』という演題でご講演いただきました。
 川口教授は、東日本大震災での大川小学校の出来事等を例に挙げて、『想定外のさらに想定外を考えなければならない。過去に起きたことが無いようなことが起きるかも知れない。』とお話していただきました。
 最後に、防災のあり方として、『やったことは全部助かる方向に少し近づく。それが防災につながると考えれば、今、自分が出来ることを増やしておくことが大切です。』というアドバイスをいただきました。
 私達が、今出来ることは何かを考えて、これからの日常生活や防災学習を取り組んで欲しいと思います。