キラリ★卒業生3 生活デザイン系列・被服 バスケ主将
(2013.3.5/8:05公開)
とにかく元気がよく、あいさつをしっかりとするクラブのキャプテンという印象でした。
一方で、昨年11月の学校祭のファッションショーで手作りの華やかな薄いピンク色のドレスを着て、体育館のステージに向かってフロアの聴衆の中を一歩一歩進んでいく姿を見て、「被服コースでも頑張っていたのかぁ」と、改めて感心した記憶があります。
「全力で駆け抜けた」感が満載の、彼女の生き方の一端に、触れてください。
[紹介]
山本成美さん
生活デザイン系列・被服コース / バスケットボール部(主将)
名張市立赤目中学校出身
奈良リハビリテーション専門学校理学療法学科へ進学<AO入試>
[本人談]
地元の高校で、しかも入学後に系列を選べるということに魅かれて、名張高校を選びました。実際に入学して感じたことは、2年次からの授業選択がかなり自由で、自己管理能力が大切であるということでした。
系列の授業では、専門的な内容を徹底的に学べます。3年次の系列授業『創作ファッション』ではウエディングドレスを、『テキスタイルデザイン』ではワンピース2着を製作し、いずれも11月の学校祭のファッションショーで、自分で着用して全校の前で披露しました。出来ばえは、友人のものも合わせて、自分たちでもびっくりでした。
私は小学生の時からバスケットボールをしてきましたが、高校の部活動では初めて主将を任されました。大変なことは多かったですが、私自身すごく「成長」できたと思います。
2年生の時に部活動で膝を怪我した際に、関わってくれた理学療法士さんの姿に触れて、進路を決めました。専門学校の面接試験の際に「この先、辛いことばかりですが、乗り越えられますか?」と訊かれて、部活動を頑張ってきたことを答えました。これは私が最も主張できる部分でした。
高校3年間、物理的にも精神的にも、とにかく忙しかったです。
予想以上に大変でしたが、予想以上に成長できました。
[写真は、本校内にて、山本成美さん]
(2013.2.20撮影)
[写真は、本校・体育館にて、山本さん(ボール持つ)が主将を務めるバスケットボール部]
(2012.2.2撮影)