授業09 リーディング
肌寒さにようやく慣れてきた今日この頃ですが、今週後半から一段と寒くなる予報です。
今朝1限目の授業の冒頭(9時すぎ)時点で、2号棟2Fの教室の室内温度は、14度でした。
現在、本校周辺は明るい曇天です。
現在、名張高校は授業公開期間(2012.11.5~16)です。
そのような中、本日2限(10:40~11:30)、三重県教育委員会の初任研・5年研・10年研対象の研究授業がありました。
同じ教科の研修該当者でグループをつくり、それぞれの勤務校に出向いて授業を見せ合う形式の研修です。
当該授業は、3年生の「リーディング」でした。
「Merry Christmas on the Screen 休日にも働いている人へ」という単元でした。
冒頭に、宿題として調べてきた文章内の単語や熟語を確認し、その後講読していく形式の展開でした。
特に授業の前半は、生徒が答える形式が主でした。授業担当者の質問に答える形式だけでなく、隣の席の生徒と2人1組になって英語で答えあう時間もありました。
授業内のルールやフォーマットがしっかり浸透していて、授業は整然と進行していました。
授業後の授業担当者(5年目研修)のコメント。
「一方的に話す時間の長いことが、反省点です。生徒とのやりとりは、授業の前半だけでなく、本当は後半ももっとしたいと思っています。」
授業後の英語科教諭のコメント。
「とても丁寧な授業だった。この教科書内容ならば、僕はここまで丁寧に授業しないかもしれない。」
執筆者は、教科専門外なので内容的なことは詳しくはわかりませんが、「生徒の動かし方」「授業内のルールの浸透度」等に学ぶべきことが多かったです。
名張高校における授業改善のための研修は、今週、別の枠組でも企画されています。
[写真は、本校・1号棟2Fの教室にて、3年生「リーディング」の授業風景]
(2012.11.12撮影)