この日のために”完全燃笑”　学校祭２日目

　学校祭２日目（2012.11.2.金）のレポートです。
　やや冷たい風が吹く時間帯がありましたが、ありがたい晴天でした。

 

　午前中（9:05～12:00）は、模擬店（３年生）、展示（１・２年生）等がありました。
　クラス単位とは別に、講座や系列（生活デザイン系列・食物調理コースのカフェ等）、クラブの発表もありました。
　視聴覚室では、有志バンド３団体の発表がありました。

 

　ＰＴＡの模擬店「ほごしゃや」は、やきそば＆やきとりを販売しました。
　参加してくださったＰＴＡの皆さま、買いに来てくれた在校生、職員諸氏に感謝申し上げます。
　ＰＴＡの模擬店開催にあたり、やきそばの鉄板を、名張市内のデイサービスセンター様にお借りしました。また鉄板の下に置くビールケースを、名張市内の酒屋様にお借りしました。いずれも無償で、とてもありがたい仕儀でした。
　本校は、地域の方々に支えて頂いています。改めて、感じました。

 

　午後は、体育館に全校生徒が参集し、クラス単位の舞台発表がありました。
　今年度の舞台発表は、３年生のみのエントリーでした。
　最後の閉会行事で、クラス単位の各部門の表彰が行われました。以下の通りです。

 

　「展示」部門　　　優勝　１年２組
　「模擬店」部門　 優勝　３年１組（カレーうどん）
　「舞台」部門　　　優勝　３年１組，３年３組

 

　舞台発表部門は、１クラスあたり10分を目安に、いずれもプロジェクターで動画や静止画を駆使し、その後にダンスパフォーマンスをする流れでした。この方法は、ここ数年定着してきた感があります。

 

　舞台部門で同点優勝した２クラスは、いずれも「その先の展開が気になる」魅力に富んでいました。
　「クラスメイトの大勢が参加している感」にも富んでいて、（もしかしたら執筆者の主観かもしれませんが）「教室の中でも地味な役回りのクラスメイト役」を主人公に仕立てて物語を展開した点が、非常に共感できました。

 

　「クラスメイトみんなの居場所がある学級」という雰囲気が、とても魅力的でした。
　「ぼくも、その輪の中に入らせてほしい。」と思わせてくれたパフォーマンスであったように思います。
　各自が映像の中でも、舞台の上でも「成りきっている感」に富んでいて、本当に素敵でした。

 

　大きな学校行事が終わりました。
　３年生にとっては、最後の「クラス対抗の学校行事」でした。
　主催者の生徒会執行部には、10月の役員改選後、慣れない中での苦労も多かったと思います。
　お疲れさまでした。

 

　また日常の学校生活に戻ります。
　自分自身の成長に欠かせない「メリハリのついた生活」について、真価が問われる一週間です。

 

 

 

 

 

 

　［写真は、本校・中央掲示板前にて、３年５組の模擬店「チョコバナナ」販売］
　（2012.11.2.10:22撮影）

 

 

 

 

 

 

　［写真は、本校・中庭にて、ＰＴＡ模擬店「やきそば」販売］
　（2012.11.2.10:43撮影）

 

 

 

 

 

 

　［写真は、本校・体育館にて、３年１組の舞台発表］
　（2012.11.2.14:04撮影）
　＊この「なりきり度」も、大きな魅力でした。

 

 

 

 

 

 

　［写真は、本校・体育館にて、３年３組の舞台発表］
　（2012.11.2.14:14撮影）
　＊ドラマ『電車男』のパロディーで、最後に、結ばれた二人を中心に歓喜のダンスをしている場面。