お世話になりました − 平成20年3月 南島校舎 閉鎖 −
- 平成１８年４月に南島校舎へ入学した生徒（現３年生）は、平成２０年４月から南勢校舎で学んでいます。
- 南島高等学校・南島校舎 卒業生の皆さまへ
今後のお問い合わせは、南勢校舎（０５９９−６３−００３４）へお願い致します。
南島校舎は、平成２０年３月３１日をもって閉鎖されました。南島高校以来３６年の歴史に幕を下ろしたのですが、地域の皆様に支えられた３６年でした。
- 昭和４７年（１９７２年）４月 三重県立伊勢高等学校南島分校として創立
- 昭和４９年（１９７４年）４月 三重県立南島高等学校として独立
- 平成１６年（２００４年）４月 三重県立南伊勢高等学校南島校舎として再編
- 平成２０年（２００８年）３月 校舎閉鎖
地域の悲願として設立された高等学校であり、南島地区の高校進学率を飛躍的に高める（創立前年の５３％が一気に７４％に）など、当地区の教育の進展に幾多の貢献を果たしました。また、卒業生は２４００余名に上ります。
学校の施設はそのまま南島中学校として活用されますが、ここに、当地区にとってかけがえのない一つの高等学校があった証として、記念碑を建立し、記念室を設けました。（これは、町教育委員会並びに南島中学校のご理解のおかげでもあります。）
記念碑は、「教科書」と「翼」をモチーフに構成され、『高等学校記念碑』とし、表面に、生徒が選んだ『南島魂』及び『ここに一つの高等学校があり２４００余名が巣立った』が、背面に「沿革」が刻まれています。記念室には、南島高校と南島校舎の思い出につながる物を保管いたしました。
地域の皆様には、長きにわたって何かと大変お世話になりましたこと、改めて、心よりお礼申し上げます。
そして、今一つお願いしたいのは、もしお身内に南島高校あるいは南島校舎の同窓生が見えましたら、校舎閉鎖と記念碑建立・記念室設置につき、ぜひお伝えいただきたいのです。どうかよろしくお願い申し上げます。
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