南伊勢高等学校の教育方針等
南伊勢高等学校は、校舎制として複数の校舎を持つ新しい形態の学校として発足し、3年を経過した。各校舎のこれまでの歴史や伝統をふまえて、各校舎の特性をお互いに尊重しつつ、地域の特色や実情にあった教育活動を実施して、地域の活性化や教育の多様化に貢献できる校舎制高校として進化してきた。
3か年を経過した今、下記のような方針等を継承しながら、新たに次のとおり「目指す学校像」を位置づけることとする。
目指す学校像
- 「 生徒に自信を、保護者に安心を、地域に信頼を 」
1.教育方針
- 鍛えよう心身、育もう知性、磨こう感性 〜「生きる力」のトライアングル〜
2.育てたい生徒像
- 「確かな学力」を身につけ、何事にも意欲的に取組む生徒
- 社会性を身につけ、周囲から信頼される生徒
- 自然を愛し、「健全で豊かな心」をもち、お互いを尊重しあう生徒
- 望ましい勤労観・職業観を身につけ、様々な分野で活躍する生徒
- 地域に学び、地域に根ざしつつ、広い視野をもつ生徒
3.めざす教育
- 基礎・基本を大切にしつつ、生徒の興味・関心に応じた多様な学びの場を創る教育
- 様々な体験やふれあいを通して、人としての在り方・生き方を培う教育
- 美しい自然や人間を大切にする教育
- 勤労体験学習や進路学習を通して、個に応じた進路指導を行う教育
- 地域に学びつつ、地域から世界に広がる教育
4.めざす校舎制
- 基礎・基本の定着を図り、生徒のより多様な授業選択が可能な校舎制
- より多くの体験やふれあいを経験できる校舎制
- 豊かな感性を育み、一人ひとりを大切にする校舎制
- より多くの人々の知識と技能が生かされる校舎制
- 地域と密接に連携し、地域を元気づける校舎制