津波災害を考える ~防災授業スタート~

9月7日(月)、1年生(12期生)の総合的な学習の時間(南勢校舎では「輝ひ(かがよい)」と呼んでいます)で防災について学ぶ授業がスタートしました。この防災授業は、南勢校舎と南伊勢町役場防災課、三重大学、NPO法人ドゥチューブが連携して行っている取組で、今年で3年目を迎えます。南伊勢町の災害リスクを知り、過去の災害の歴史やまち歩き、学校外での避難経路の確認や非常持ち出し品を検討するなど、私たちがこの町で生き残るために必要なことを学んでいきます。今年度は10回の連続講座です。

今年度の1回目は、三重大学大学院工学研究科の川口淳准教授を講師にお招きし、南伊勢町の災害リスクについて授業をしていだだきました。

宮城県南三陸町での被害の実情や三重県大紀町での避難訓練の様子、南伊勢町で起こる津波被害のシミュレーションなどから、命を守るためにベストを尽くすことの大切さを学びました。