７月１９日（日）に全国高校野球選手権三重大会１回戦が伊勢球場で行われ、南伊勢高校は伊勢工業高校と対戦しました。

南伊勢高校は県内で唯一の校舎制高校であり、平日の野球部は南勢校舎と度会校舎で分かれて練習しています。試合では２校舎合同の「南伊勢高校」として出場しています。南勢校舎からは、３年生で副主将の古谷章悟くんが２番セカンドとして出場しました。

１回裏で伊勢工業に２点を取られ先制を許すも、４回の裏で７番寺田のタイムリーで１点返し、さらに伊勢工業のエラーの間に２点を追加し逆転しました。

その後も逆転、また逆転のシーソーゲームが続き、４－７で迎えた９回裏。２番古谷の四球を足がかりに、３番山本の安打などで得点圏に塁を進めると、ツーアウト２、３塁からワイルドピッチの間に、古谷が生還し１点を返しました。しかし、反撃及ばず、５－７で試合終了となりました。

最後まであきらめず全力をつくす姿勢をみんなに見せてくれて、熱い気持ちがこみ上げてくる良い試合でした。